エッジの効いたシンプルモダンな新築外構

こんにちは。ガーデンプラス千葉中央の能瀬です。

これから春に向けて、植物が生き生きとする季節ですが、生き生きするのは雑草も例外ではありません。春から夏にかけて、雑草処理に困るというお声もたくさん頂戴します。

今回ご紹介するのは、新築外構工事。ご入居されてから雑草に困ることのないように、雑草対策にも力を入れました。お客様のご要望は、シンプルモダンなデザインの外構。

それでは施工前の様子からご紹介いたします。

こちらが施工前の様子です。

玄関ポーチまでがハウスメーカー様施工で、ポーチ以外の外構を弊社で請け負うこととなりました。外構自体にはあまり敷地に余裕がないので、必要最小限に駐車スペースは確保して、後はデザイン性で勝負することといたしました。

こちらは施工前のアプローチ。

敷地の角の部分にあたりますが、駐車スペースの入り口も兼ねるため、あまり幅を取らずにデザイン性を持たせるようプランを立てました。アプローチは比較的長くとれそうなので、ここの空間を生かします。

そして完成したアプローチがこちらです。

機能門柱といえばいわゆるポールタイプのものが主流ですが、こちらのお宅ではオンリーワン社のスタイリングフレームというフレームタイプの機能門柱を採用。ブラックに赤というエッジの効いたデザインで、お住まいの顔としてデザイン性の高さを感じさせる機能門柱です。写真のフレームを意識したデザインで、足元に植えたコルジリネを一枚の絵画のように演出します。

アプローチの土間コンクリートはほんの少しではありますが、路面より高く打設しました。こうすることで見た目にも立体感が出るだけでなく、雨の日も足元に水が溜まるのを防ぎます。限られたスペースで雨水桝を設けるとデザイン的にも崩れるため、高さを調整することで水はけ問題を解消しました。

こちらのお宅は基本的に建物と道路の距離が近いため、フェンスなどを設けると閉鎖的な雰囲気になってしまいます。

そのため、道路と敷地の境界には背の低いフェンスで、開放感を損なわず視覚的な境界をつけました。フェンスと申しましたが、実は手すりとしても使われるエクステリア。トレンドのつや消しブラックが、お客様ご要望のシンプルモダンな外構にピッタリです。機能門柱と素材感を合わせることで、トータルコーディネートも意識しました。

そしてこちらは駐車スペースと反対側に設けたアプローチです。

2方向にアプローチを伸ばすことで、生活動線にも配慮しました。そしてこの電柱足元のちょっとしたスペース。土のまま残そうとするお客様も多い空間ですが、このちょっとしたスペースを残すと後々雑草に悩まされることになります。全体からみたらほんの少しの空間ですが、白い砂利を敷いてしっかり雑草対策を施しました。

こちらは犬走りです。

家の裏手は死角になりやすく、防犯上気をつけたい場所です。こちらのお宅では犬走りにもしっかり門扉を設置しました。犬走りに門扉があるだけでも「防犯意識の高い家」と印象付けることができます。犬走りは雑草対策だけでなく、防犯対策もしっかりしたい箇所です。

そしてテラス前に設けられた駐車スペースは、建物と並列駐車するスタイルで配置しました。

テラス前に設けた土留めは、室外機や建物を保護するのにも役立ちます。限られた空間ではありますが、日常生活に必要なものを全て配置することができ、メンテナンスも最小限の外構に仕上げました。

いかがでしたでしょうか

全体をグレーや黒の無彩色でまとめつつも、差し色の赤でアクセントの効いたシンプルモダンな外構にまとめることができました。当店では住んでみてからお客様が困ることのないよう、しっかり想像力を働かせてプランニングを行っています。新築外構工事から小さなリフォームまで、お庭のことでお困りの際はぜひガーデンプラスまでご相談ください。