必要な設備をコンパクトにまとめたお庭

こんにちは。ガーデンプラス愛媛の杉本です。

早くも２月に入りましたが、今年は暖かい日が続いていますね。

ガーデンプラス愛媛が拠点としている愛媛県松山市では２月の中旬に椿まつりが催されました。

伊豫豆比古命神社。通称椿神社の参道に縁起物やいろいろな食べものの屋台が３日間に渡り軒を連ね、多くの参拝者で大変賑わいます。

このお祭りは伊予路に春を呼ぶ祭りとも呼ばれ、椿まつりが終わると気温が暖かくなると言われています。

過ごしやすい気温だと仕事も捗るもの。日々現場に図面にと邁進しております。

さて今回は必要な設備をコンパクトにまとめたお庭の紹介です。

新築の場合最後になる外構工事。建物本体の思わぬ追加工事があったり、工期の後半になる程引越しにカーテン、空調設備など現金が必要な場面が増えてくる中、外構にたっぷり予算を割くのは勇気がいりますよね。

そんな時にご提案するのが先に絶対必要な設備や、後からは施工が難しい工事のみを新築時に施工する方法です。

外構工事は後工事が比較的しやすい分野ですので、新生活が落ち着いて少し費用を貯めてから改めて追加工事を行うものです。

お客様からご希望いただいたりご予算によってはご提案させていただくこともあります。

この方法のメリットは

・新築時の外構費用がある程度抑えられる事

あくまで一時的にはなりますが、工事内容が減る分費用も抑えられます。

・住んでみてから、他の設備の要不要を判断できる事

設計時の建物のプランに入っていたからそのまま付けた。でもその場所、設備の使用頻度が少ない。といったことを防げます。

お客様がそのお家で生活してみてここにこういう設備があったらもっといいな、ここが不便だけど改善する方法はないかなど

より具体的なご要望にお応えすることができます。

そしてデメリットは

・後工事の方が費用が嵩むことが多い

昨今、材料費や人件費の高騰で工事費用が上昇傾向にあります。経済情勢が変わらないうちは後になればなる程

工事費用が高くなることが予想されます。

・工事内容によっては後工事が難しい場所もある

材料の搬入ができない、置き場所がないなど敷地の周辺状況によっては後工事が難しい場合もあります。

打ち合わせの段階でご要望を担当に伝えていただければしっかりと検討させていただきます。

工期を分ける方法は一回工事以上にお客様と担当の認識のすり合わせが必要です。

希望や疑問がある場合は遠慮なくご一報ください。

記事後半は部分部分の工事内容をお伝えします。

こちらのお家の外観は黒を基調とした、シンプルでスタイリッシュなデザイン。

そんな外観に木目と植栽でアクセントを加える門壁をご提案させていただきました。

こちらの木目の柱はデザインシートを圧着したアルミ素材でお手入れの手間がかかりません。

柱の中に配線が通せるので、インターホンや照明をつけても後ろ側もスッキリと綺麗に見えます。

下部の植栽もあまりお手入れの手間のかからない植栽をセレクトさせていただきました。

仕切りを兼ねたグリ石との相性がいいですね。

こちらは一般的な１台用のカーポートです。

外観に合わせたカラーでご提案させていただきました。

玄関ポーチのすぐ横に配置することによって雨の日でも濡れにくいようにしています。

境界ブロックの上に目隠しフェンスを取り付けました。

車のライトの光や通行人からの目線を遮って１階での生活がより快適になります。

このタイプのフェンスはフェンス面からも風が抜ける設計になっており、お家に吹き込む風の量に大きな変化はありません。

いかがでしたでしょうか？

今回の工事のご紹介は以上になります。

また次回の記事でお会いしましょう！