お庭にある雨水枡を隠す施工例紹介
注目されることの少ないお庭の雨水桝について、目立たないよう隠す方法などの施工例を交えてご紹介いたします!

こんにちは。ガーデンプラス福岡の佐々木です。
梅雨が明けそうで明けないですね。雨の多いこの季節に活躍する、「雨水桝」ってご存知ですか?雨水桝とは建物の外の地中に埋まっていて、雨樋やお庭を伝って流れてきた雨水を排水管に接続する部分をいいます。上のお写真にもあるような、小さな蓋のようなものをご覧になったことはあるかと思います。雨水を一時的に貯めて敷地内に水が溢れるのを防いでくれる、縁の下の力持ち的存在の雨水桝。なくてはならない雨水桝は、住宅設備として床面の舗装や人工芝の施工の際に景観上あまりよくない場合があります。玄関アプローチの真ん中にある雨水桝や、タイルデッキや石貼りのサークルを作りたい場所に雨水桝があるなど、挙げたらキリがありません。
そこで今回は雨水桝が気にならない施工方法についてご紹介いたします。
施工前
こちらのお宅は施工前は土の状態でした。
雑草が生えやすく雨が降ると水たまりになりやすい土のお庭から、雑草の生えないテラスへのリフォームを承りました。砂利の洗い出しと石貼りのサークルテラスで施工を承りましたが、気になるのはお庭の中央に配置された雨水桝。雨水桝が目立たないよう配慮して石貼りのテラスを施しました。
こちらが先ほどの、お庭の中央にあった雨水桝です。
床点検口を使って雨水桝を隠しました。まわりの仕上げに合わせて蓋の部分に石貼りや洗い出しを施しています。他の場所にも雨水桝があり、表面排水として機能させていい場合におすすめの施工方法です。
人工芝の雨水桝
一方、こちらは人工芝のお庭です。
こちらのお宅にもお庭に雨水桝がありますが、先ほどのお宅と違って雨水桝として機能させたいため、景観上支障がないように配慮しながら施工しました。
施工後がこちらです。
雨水桝として機能できるよう、雨水桝の蓋にも穴あけ加工をした人工芝を貼り付けました。穴あけ加工をして、雨水がしっかり流れ込んでいくよう調整しています。毛足の長い35mm以上の人工芝であれば、パッと見て分からないほど継ぎ目もかなり目立たなくなりますよ。
インターロッキングの雨水桝
最後にインターロッキングでの雨水桝の加工方法をご紹介いたします。
こちらのお宅はインターロッキングを施し、タイルテラスのような気品あふれるお庭にしました。やはりここでも気になるのが雨水桝。とくに全面に敷き詰める場合は、どうしても避けては通れません。こちらのお宅では表面排水として雨水桝を機能させたいため、桝の形に合わせてカットしました。
施工後がこちらです。
まるでパズルのように綺麗にはまっています。高いカッティング技術により、美しく仕上がりました。水道メーターや点検口など蓋を開け閉めする必要がある場合などにおすすめの施工方法です。
いかがでしたでしょうか。雨水桝が景観上気になる場合は、以上のような方法をご提案しています。なくてはならない雨水桝。機能を最大限活用しながら、うまくお庭に溶け込ませたいですね。

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最後までお読みいただきありがとうございます。雨水桝は細かい箇所ではありますが、技術があるからこそなせる業。お庭のことならお気軽にガーデンプラスまでご相談ください。
ガーデンプラス福岡
店長・ガーデンプランナー
佐々木義人
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