タイルデッキでスタイリッシュな空間へガーデンリフォーム

こんにちは。ガーデンプラス福岡の佐々木です。

今回ご紹介するのは、お庭のリフォーム工事です。

まずは、お客様からいただいた、ご要望から見てまいります。

《施主様ご要望》

●タイルデッキにしたい。

●植木を伐採したい。

●目隠しフェンスをしたい。

●テラス囲いの設置。

以上の点についてご要望いただきました。

実は今回の敷地は、直角三角形のような変形地。L字型の建物を立てられたので、お庭も三角形部分が多く、土のままですとメンテナンスの行き届かないデッドスペースが生まれてしまいます。そのため、施主様がご要望されたタイルデッキならば、雑草対策にもなり、室内の延長としてスペースを活かせるお庭プランといえるでしょう。

目隠しフェンスは風通しや少しでも圧迫感を抑えられるようにサイズ違いの板材の組み合わせに。また、タイルデッキには600角の大判タイルを採用する為、床面の水勾配の方向、排水の納めなどに特に配慮して提案・施工させていただきました。

こちらは施工前のお庭です。

施工前もレンガ積の花壇や大きな桂の木があり、素敵なお庭でした。

これからどのように仕上がっていくか楽しみです。

こちらは施工途中のお写真です。

タイルを張るための下地のコンクリートです。

ブロックとコンクリートとの間には排水の為の溝をとっています。

ガーデンパンはまだですが、新しい立水栓も設置されています。

こちらが施工後のお庭です。

施工前のレンガなどを使った柔らかい印象から、グレイッシュな石目調の大判タイルでシャープで落ち着いた雰囲気の空間になりました。

目隠しフェンスは重たくなりすぎないように少し明るめのカラーで。フェンス下のブロックまでタイルを貼って、統一感ももたせています。

お施主様設置の室外機カバーもフェンスのデザインとマッチしています。

椅子や植物などを置いてより素敵な空間になりました。

奥の目隠しフェンス（写真右側）も追加でご依頼いただきましたので、外からの視線も全く気にならなくなりましたね。

お庭の床面も以前より高くなっているので、室内からの段差も少なく出入りしやすくなります。

これからの暖かい季節は窓も開けて、お庭とお部屋をつなげてより広い空間としてご活用いただけます。

こちらは既設の雨水枡部分のお写真です。

元々あった雨水桝はタイル用のアルミハッチでキレイに隠しました。排水が気になったときには開いて点検をすることができます。

このアルミハッチは、アルミで作った蓋の表面を様々な素材で舗装することができます。今回は目地の位置まで合わせているので、特に綺麗に仕上がりましたね！

タイル以外でもコンクリートや石張り、洗い出しなど色んな仕上げが可能ですので、デッキやアプローチの工事の際は、特に活躍してくれます。

こちらは既存物の解体作業中の中庭です。

赤い線で囲っている部分が、外壁よりも窪んでいるのが分かりますでしょうか？ 実は3面が建物壁面で塞がれた、中庭のようなスペースが設けられていて、元々は、背の高い格子フェンスで塞がれ、手前の花壇にはコニファーが植えてありました。

ここにはテラス囲いを設置していきます。

こちらが施工後の中庭の様子です。

テラス囲いは間口と奥行を加工してピッタリ設置しました。もうお庭ではなく、お住まいの一部のように感じられますね。

床面は主庭と同じタイルを貼り、高さを調整しています。

中庭前のレンガ積の花壇は解体せずにそのまま下地として活用し、こちらにもタイルデッキと同じタイルを貼りました。

中庭から出入りの際の階段としてや、ベンチや花台としてご使用いただけます。

こちらはお客様からお送りいただいたテラス囲い内の様子です。
カフェのような素敵な空間になりましたね！

施工前と比べ、引戸設置で外から出入りもできますし、お部屋の明るさや雨の日も気にせず使える空間となりました。

いかがでしたでしょうか？

ガーデンプラス福岡では、毎週土日に店舗にてお庭の相談会を開催しております。

ご新築の外構工事や、ちょっとしたガーデンリフォームのご相談に関しましても丁寧にご提案させていただきます。

ぜひ、お気軽にご相談下さい。