お庭での楽しみ方が増えるガーデンリフォーム

こんにちは。ガーデンプラス福山の高島です。

今回ご紹介させていただくのは、お庭の楽しみ方をもっと増やすためのガーデンリフォームについてです。外構工事で根強い人気のウッドデッキも、お庭が土のままだったりすると思っていたより活躍の場がないということも。土のお庭の雑草に悩まされたり雨上がりは水がなかなか引かなかったりと、お庭の存在自体がちょっと煩わしく思ってしまうこともあります。こちらのお客様も活用の機会の少ないお庭をローメンテナンスでお子さまにとっても遊びやすくなるように、ガーデンリフォームをご希望されました。

それではまずは施工前のお庭の様子からご覧ください。

こちらが施工前のお庭です。

既にウッドデッキが設置されていて、デッキまわりには平板を敷いたりとおしゃれな作りになっています。しかしお庭は土と砂利になっていて、この土の部分からの雑草にお施主様がお悩みでいらっしゃいました。そこでお子さまが遊びやすく雑草を生えにくくするために、人工芝の下には防草シートを敷くことに。さらに地面と掃き出し窓の高低差があってテラスをあまり活用できていなかったため、ここにテラス囲いを設置したいとご希望されました。

こちらが施工後のお庭です。人工芝を敷く前にお庭を整地し、地面の凸凹は真砂土で調整しました。

人工芝にはPAEグローバル社のクローバーターフを使いました。クローバーターフは4色の芝糸を使って茶色みがかった枯れ草も再現されており、より天然芝に近い仕上がりに。今回は適度なボリュームの芝足30ｍｍタイプを選び、裸足で歩いた時の気持ちよさにもこだわりました。樹脂製の人工芝は夏は驚くほど熱くなりますが、こちらは遮熱成分を配合しているので夏場も安心です。人工芝特有の程よいクッション性と独特の感触に、きっとお子さまもやみつきになってくれると思います。

そしてこちらが施工後のテラス囲いです。今回はLIXIL社のサニージュを使いました。

人工芝の爽やかなお庭の雰囲気に合わせて、白を選択しました。工事をご依頼いただいた際には既にウッドデッキがあり、さらに2階のバルコニーと干渉物が多く施工可能範囲が限られていたため、特に施工箇所についてはお打ち合わせを重ねてご納得いただいた上で施工しています。

テラス囲い内は空気の動きがあるので、洗濯物を干すにはピッタリ。家事スペースや雨の日のお子さまの遊び場として、お庭とは一味違った楽しみ方が出来ると思います。

お写真ではちょっと分かりにくいのですが、床材もLIXIL社のウッドデッキ「樹ら楽ステージ」を使用し、既存のウッドデッキに近い仕様にしました。半室内のような感覚で靴の脱ぎ履きもなく、お部屋の延長としてお使いいただけます。テラス囲いの出幅も抑えて、お庭でお子さまが走り回っても危険のないようにしました。

お施主様は今年の夏、新しくなったお庭で木を育てたりバーベキューをして楽しまれたそうです。アンケートとしていただいたお写真ではテラス囲い内がかわいらしくライトアップされていて、楽しく使ってくださってるんだなぁと嬉しくなりました。プラントプランでプレゼントさせていただいたレモンの木とともに、お子さまが健やかにご成長されることをお祈りいたします。

ガーデンプラス福山では、9月も店舗での相談会を予定しております。カーポート・駐車場・ウッドデッキ・人工芝・雑草対策など、お庭に関わることは何でもご相談くださいませ。
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