広々としたウッドデッキでお庭を楽しむ新築外構工事

こんにちは。ガーデンプラス船橋の本多です。

さて、今回ご紹介する外構の施工例は、小さなお子さまがいらっしゃるご家庭で、できるだけローメンテナンスで最大限活用できるよう施工したお庭です。新築で引っ越されてから手つかずの状態でしたが、やりたいお庭のイメージが固まったとのことで施工のご依頼をいただきました。

それでは施工前のお庭からご紹介いたします。

こちらが施工前のお庭です。

施工前は土の状態ですが、お写真からも日当たりの良さがうかがえます。日当たりよく居心地のよさそうなお庭も、雨が降るとお庭に大きな水たまりができ、暑くなると雑草の発生に悩まされるようになってしまいます。雑草は見た目に清潔感がないだけでなく、蚊などの虫が大量発生する原因に。特に肌の弱い小さなお子さまの虫刺されはかわいそうですよね。

こちらは角度を変えて見た施工前のお庭の様子。

掃き出し窓に並んで、勝手口があります。勝手口まわりもせっかく南側に面しているので、お庭として活用したいと考えました。そこで、一年を通してメンテナンスが簡単で空間を最大限活用できる、ウッドデッキとインターロッキングを合わせたお庭をご提案いたしました。

完成したお庭の写真がこちら。

地面と段差のある掃き出し窓にはウッドデッキを設置しました。施工主様の一番のご希望は大きなウッドデッキでしたので、ウッドデッキの両サイドには段床を設けて広々とした空間に。リビングにあるフローリングの延長のように、木の風合いからは安心感も感じられます。ウッドデッキで過ごす憩いのひと時に、まわりの視線が入り込まないように木目調の目隠しフェンスも設置。お庭のプライベート感を高め、室内にいるかのような安心感と外ならではの開放感を楽しめるお庭にしました。

そして勝手口まわりにはインターロッキングを施しました。

当初、施工主様のご希望通り芝生でご提案していましたが、芝生の美しさを保つためには日々のメンテナンスが必要不可欠。小さなお子さまのいらっしゃる施工主さまに刈り込みや水やりはご負担になると感じたため、メンテナンスのいらないインターロッキングに変えてご提案いたしました。エレガントなタイルのような装いのインターロッキングは、芝生とは一味違った美しさが味わえます。インターロッキングは水はけよく雑草防止にも役立つので、お庭のメンテナンスを気にせずにすみますよ。

お庭の一角には植栽スペースを設けました。

コンパクトな植栽スペースなら管理する手間や労力も削減され、気軽に緑を楽しめるお庭にできます。木目調の目隠しフェンスとの相性も抜群ですね。インターロッキングテラスとの見切り部分にはレンガを施し、温かみのある雰囲気にしました。

そしてお庭の隅に一本だけ植えられていた植栽を生かせるように、ウッドデッキの角をカットしました。

やはりお庭の景色の中に木があると、それだけでほっとしますよね。これからはお庭の彩りの要として、ご家族の心を癒します。日々のメンテナンスを気にせず、お庭での生活を楽しんでくださると嬉しいです。