お庭で子供たちと遊べるスペースを造りました。

こんにちは。ガーデンプラス姫路の井内です。

今回はお庭で子供たちと一緒に遊べるスペースを造りました。

お客様のご要望は

・子供たちと一緒に遊べるスペースが欲しい

・人工芝はどうかな？

・お隣さん線が気になるので、お隣さんの窓のところだけ目隠しにしたい

・掃き出し窓の踏段は洗濯物も干したいので、広くしたい。ウッドデッキかタイルデッキ？迷っている。

・物置も設置したい。

施工前の写真です。雑草も生えてます。裸足で庭に出れませんね。庭で遊ぶのも嫌な気持になってしまいます。室外機もあるしどうしたらいいのかお悩みでした。

また小さなお子様がいらっしゃるご家庭では特に、掃き出し窓とお庭の段差が大きいところが危険です。
出やすいようにウッドデッキやタイルデッキといった高さのあるデッキを付けることをおすすめします。

その場合、ウッドデッキとタイルデッキ、どちらがいいのでしょう？
どちらもメリット、デメリットがあります。

■メリット

・サッシの高さで調整できるのでスリッパに履き替えなくてつかいやすい。

・床下に物が置ける（参考写真は幕板オプション付き）。

・加工がしやすい。

■デメリット

・床下が開いているので、草やごみが取りにくい。小動物が入りやすい。落としたものが取りにくい。

・直射日光で高温になりやすい。

■メリット

・掃除がしやすい。

・耐熱性・耐久性がいい。

・床下の隙間がない。

・色んなカラータイルがある。

■デメリット

・ウッドデッキに比べると少し割高である。しかし、床下コンクリート・床下隙間隠しや段床材（階段）をつけると価格はタイルデッキの方が安いかもしれません。

こちらのお客様は、色んなタイルが貼れるタイルデッキに決められました。
洗濯物も干したいとのご要望でしたので、デッキの出幅を広めにとりました。

大判タイルや木目調タイルなどもありますが、今回は10cm四方のタイルを仕上げに使わせていただきました。平田タイルの色むらのある「ピエドラタイル」というタイルを2種類組み合わせて貼っています。かわいくおしゃれに仕上がっていますね。お子様にも喜んでいただけそうです。

人工芝は室外機のところまで敷けますが、排水の事や、施工中に室外機を移動し、配管を痛める場合もありますし、移動の費用もかかります。

そこで提案させていただいたのが、タイルデッキの出幅のラインでレンガ見切りを入れて、建物側は化粧砂利を使うことです。

見切りレンガは人工芝を囲うように、ブロック側や物置側にも使っています。
エコレンガを4色使っているので、タイルデッキとも相性がよく、可愛らしく仕上がりました。

目隠しフェンスはお隣さんの窓の前だけ、既存のブロック塀に重ねるように設置しました。

ご家族でない人の様子が視界に入ると、お互いにちょっと気まずくなってしまいますよね。

特にこちらはお隣さんが洗濯物を干す場所としても使われていたので、フェンスの設置によってお隣さんも気兼ねなくお庭を利用できると思います。

完工写真を撮影しにお伺いした際には、早速お子さんがお庭で遊んでくれていました。

お庭を使ってくれているところが見られると嬉しいです。

これからも気持ちの良い戸外で、のびのびと遊んでいただけますように。