道路沿いの庭も安心！朽ちたラティスフェンスを目隠しフェンスにリフォーム工事♪

こんにちは。ガーデンプラス姫路の井内です！

今回は、リフォーム工事ですが、目隠し目的でつけていた木製ラティスフェンスが朽ちて見栄えが悪いので目隠しフェンスを直して欲しいというご相談をいただきました。

窓を安心して開けられるようにするためにも、高さやデザインに配慮しながら設計・施工させていただきました。

木製フェンスの劣化が気になっている方や、道路沿いのお庭でプライバシーを確保したいとお考えの方には、今回の施工事例が参考になるかと思います。

フェンスを替えるor設置することでお庭の印象は大きく変わり、安心して暮らせる空間になりますよ。

是非最後までご覧ください！

施工前のお庭内の写真です。

道路沿いのため枕木を柵にして、ラティスフェンスを固定されていましたが、木製のラティスフェンスが朽ちて、見栄えが悪くなっていました。

また、オリーブの木が3本あり直植えしてたので、大きくなり枝が茂っていました。

お客様のご要望

①朽ち始めたラティスフェンスを撤去して、目隠しフェンスを新設したい。

②ラティスフェンス裏の枕木を撤去したい。

③既存のデッキはそのままで、オリーブの木など手入れが行き届かない植栽は撤去して欲しい。

④出入りできる扉が欲しい。

⑤自転車置き場を設置したい。

今回はサイクルポートをご希望でしたが、ウッドデッキでの使いやすさを重視し、テラス屋根をご提案させていただきました。

強い日差しを遮ることで、庭への出入りも自然と増え、より快適にご利用いただけるようになります。

枕木材の撤去でお庭をもっと広く

木製のラティスフェンスを取り外すと、ラティスフェンスが倒れないように補強していた枕木材が出てきました。
手洗いはそのまま利用しています。

ラティスフェンスと枕木を撤去し、新しく目隠しフェンスを設置しました。これまで道路沿いから通行人や車の視線が気になっていましたが、今回採用した多段フェンスは高さ2mを確保。

適度なスリットの入ったデザインが、圧迫感を感じさせないデザインでありながら、デッキ上で過ごす際も通行人と目が合う心配が無く、窓を開けて風を取り込みたい時や、お庭でくつろぎたい時にも安心。見た目もすっきり整い、お庭全体が広く使えるようになりました。

また、勝手口や掃き出し窓からの使い勝手のご提案をして、テラス屋根をご提案。テラスは「LIXIL フーゴF」を採用。外壁への傷なく取り付けができる独立テラスで、リフォームでも安心して導入いただけます。

雨の日でも洗濯物を干せたり、ちょっとした外作業を濡れずにできるのが大きな魅力。毎日の暮らしをもっと便利にしてくれるアイテムです。

道路沿いでも安心の門扉

こちらは出入り口として設置した門扉です。
片開き扉で、外からや中からの出入りもスムーズです。道路沿いのお住まいですので、頑丈な囲いがあるととても安心ですね。

テラス屋根とオリーブで快適な庭

枕木材や植栽を撤去し、庭内部をすっきりと広く使えるようにしました。

すべてを撤去するのではなく、シンボルツリーとしてオリーブの木を1本だけ残したことで、緑のやさしさが感じられる心地よい雰囲気に。オリーブは手入れが比較的しやすく、常緑のため一年を通して楽しめるのも魅力です。

夏場には木陰をつくり、強い日差しを和らげてくれるので、涼しさを感じながら快適に過ごせます。シンプルな外構の中にグリーンがあることで、道路沿いの庭も閉鎖的になりすぎず、自然と心が和む空間に仕上がりました！

いかがでしたでしょうか。
今回は木製ラティスフェンスからアルミ製目隠しフェンスへのリフォーム工事をご紹介しました。

道路沿いの庭では、防犯性やプライバシーをしっかり確保することが、安心してお庭を楽しむための大切なポイントです。

アルミフェンスはお手入れが簡単で耐久性にも優れているため、長く安心してお使いいただけます。さらにテラス屋根をプラスしたことで、以前よりも格段に快適な空間になりました。

今回は自転車置き場のサイクルポートを、テラス屋根へプラン変更しましたが、次回は専用のサイクルポート設置も是非ご検討いただければと思います！

▼こちらの記事の施工事例はこちら