記念樹は植え方と植える場所が大事！大切な植栽を長く育てるためには？

記念樹とは…
新築祝い、お子様の入学・進学祝い、出産祝いなど・・・人生の記念となる節目にあわせて贈られる植物を「記念樹」とよびます。

植えるたびに特別な想いが込められ、月日とともに成長する姿は、ご家族の歴史や絆を感じさせてくれる存在になります。

記念樹の植え方や育て方、種類は様々です。

せっかくの大切な一本だからこそ、何十年先も美しく元気に育ってくれるように、それぞれの正しい植え方や適した植栽場所をしっかりと理解しておきましょう♪

記念樹を選ぶ際には、主に3つの選び方があります。

①植物の意味

植物には、それぞれ意味がこめられています。例えば、モモ・クヌギ・ナンテンは“子供の成長を祝う”という意味があるので、

記念にあわせて植物を選ぶと大切に育てようという気がわいてきますね♪

②落葉樹or常緑樹

季節によって葉が落ちる“落葉樹”と、一年中葉がついている“常緑樹”があります。記念樹の植え方や種類を考える際には、環境・ライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。

掃除が苦手な方は、落ち葉の少ない常緑樹を選ぶと管理が楽になります。

③お手入れのしやすさ

大きく育ちやすい植栽は、定期的な剪定や植え替えが必要になります。記念樹の植え方として、将来的なお手入れの負担を考慮し、小さめの木や鉢植えに適した種類を選ぶのも良い方法です。時間をかけずに管理できる植物を選ぶことで、長く楽しむことができます。

記念樹の植え方は主に「地植え」と「鉢植え」の２種類があります。

「地植え」とは、お庭や花壇の土に直接植える方法で、比較的植物が大きく成長しやすい傾向があります。

一方で、「鉢植え」にすると、大きく育ちすぎてしまう植栽も、ボリュームを抑えることができます。

【メリット】

・比較的、植物が大きく成長しやすい

・水やりがしやすい

【デメリット】

・植え替えがしにくい

植物は基本的には、日当たりが良く風通しのいい場所を好みます。

しかし、「植えた当初は日が入る場所だったのに、周りに建物が建ったことで日陰になってしまった」というのはよくある話です。

この場合地植えをしてしまっていると、別の場所に植え替えるのは大変。

そのため地植えは将来的な環境の変化も考慮することが大切になってきます。

・大きく育ちすぎてしまった場合、剪定などのお手入れが必要

【メリット】

・大きく成長しすぎない

・簡単に移動できる

・種類に適した土壌や肥料をあげやすい

【デメリット】

・定期的に植え替えが必要

・水やりの手間がかかる

鉢植えは、適切な記念樹の植え方を知ることで、スペースが限られた環境でも美しく育てることができます♪

基本的に、どの植栽も地植え可能なのですが、鉢植えは種類によって不向きな場合があります。

記念樹を選ぶ際には、適した植え方を知ることが大切です。ここでは、鉢植えに向いている記念樹とその植え方をご紹介します♪

【イロハモミジ】

大きく成長する植栽ですが、鉢植えにすることでボリュームを抑え、コンパクトに楽しむことができます。

【ミモザ】

地植えにすると大きく育ちすぎることがあるため、スペースが限られている場合鉢植えで楽しむのがおすすめです。

【レモン】【ブルーベリー】

大きくなりすぎる心配がないので、鉢植えで気軽に育てられます。

せっかくの記念に植えた大切な植栽です♪

記念樹の植え方にこだわって、何十年経っても美しい姿を楽しめるように育てていきましょう！

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