【広島でつくる】おしゃれなタイル門柱の造り方│失敗しないタイル選びのポイントをご紹介します

みなさんこんにちは！ガーデンプラス広島です！

門柱は「家の顔」とも言われる、エクステリアの中でもお住まいの第一印象を左右する大切な存在です。
中でも、造作門柱にタイルを貼って仕上げるタイル門柱は、素材や色柄の組み合わせ次第で印象が大きく変わり、おしゃれで高級感のある外構を演出できることから、近年とても人気が高まっています。
シンプルモダンからナチュラルテイストまで幅広く対応できる点もタイル門柱ならではの魅力で、「おしゃれな門柱にしたい」「タイルで個性を出したい」というご相談を多くいただいています。

今回は、おしゃれなタイル門柱をつくるための基本的な考え方や、後悔しないためのタイルの選び方を、外構のプロ目線でわかりやすく解説します。
さらに、実際に施工したタイル門柱の施工例も交えながら、デザインのポイントや雰囲気の違いもご紹介していきます。

おしゃれなタイル門柱をつくるうえで、とても大切なのが” タイルとアイテムの組み合わせ “です。

門柱に取り付ける主な機能は、表札・ポスト・インターホン・照明の4つですが、これらの色味や素材感が、タイルとちぐはぐになってしまうと、せっかくのタイル門柱もまとまりのない印象に見えてしまうことがあります。特におしゃれさを意識した門柱ほど、タイルとアイテム同士の相性が仕上がりの印象を大きく左右します。

まずは、どんな雰囲気の門柱にしたいのか、シンプルモダンなのか、ナチュラルなのかなど、全体のイメージをしっかり決めることが大切です。そのうえで使用するタイルとあわせて、表札やポスト、照明までを同時に検討していくと、統一感のあるおしゃれなタイル門柱に仕上げやすくなります。

おしゃれで自分好みのタイルを選ぶことは、タイル門柱づくりの大前提ですが、門柱は家族だけが使うものではない、という視点もとても大切です。

日常的に利用するご家族はもちろん、来客の方や配達の方など、初めて訪れる人から見て「表札が見えやすいか」「ひと目で門柱だと認識できるか」は、タイル門柱を選ぶうえで重要なポイントになります。
どれだけおしゃれな門柱でも、視認性が低いと使いづらさを感じてしまうことがあります。

例えば最近では、すっきりとした印象が魅力のおしゃれな切り文字表札を取り入れる方が増えています。ただし、背景となるタイルの色や質感によっては、文字が同化してしまい、表札が見えづらく感じてしまうケースも少なくありません。タイル門柱を計画する際は、事前にイメージパース図などで全体のバランスを確認し、誰から見ても分かりやすく、おしゃれさと実用性を兼ね備えた門柱づくりを意識するのがおすすめです。

ここからはおしゃれなタイル門柱の施工例を二つご紹介します！

《使用したタイル》
タイル：エクシスランド『レイリア』
サイズ・・・W1000 × H1800
カラー・・・アンスラサイト
《その他の使用商品》
ポスト：ユニソン『ヴィコDB 100』
表札：福彫『スタイリッシュ』

一つ目の施工例はこちらです。
お住まいの外壁や周囲の雰囲気とも調和する、ゴツゴツとした立体感のあるタイルを使用し、素材感を活かしたおしゃれなタイル門柱に仕上げました。
タイルの存在感がしっかりあるため、シンプルな構成でもタイル門柱そのものが外構のアクセントになります。表札とポストはブラックで統一し、タイルの色味とコントラストをつけることで、遠くから見ても分かりやすく、門柱としての視認性にも配慮しています。
ナチュラルな温かみを感じさせつつも、全体はすっきりとしたモダンな印象のため、素材感のあるタイル門柱で上質さを出したい方におすすめのタイルです。シンプルなデザインのお住まいはもちろん、木調アイテムと組み合わせた外構とも相性が良く、飽きのこないおしゃれな門柱をつくりたい方に参考にしていただける施工例です。

《使用したタイル》
タイル：エクシスランド『マーベラス』
サイズ・・・W1200 × H1600
カラー・・・ブラック
《その他の使用商品》
ポスト：ユニソン『コラーナ』
表札：美濃クラフト『ステラルーチェ』
花壇：ユニソン『ピンコロ』

こちらは二つ目の施工例です。
直線だけで構成せず、折れ曲がったデザインを取り入れることで、奥行きと立体感を感じられるおしゃれな門柱に仕上げました。使用しているタイルは落ち着いたブラックカラーで、シンプルな背景に、タイル門柱の存在感がより際立ちます。表札やポストは横ラインを意識して配置し、全体をすっきりとまとめることで重たくなりすぎないモダンな印象に。足元には花壇を組み合わせ、無機質になりがちなブラックのタイル門柱に柔らかさをプラスしています。
デザイン性の高いおしゃれなタイル門柱なので、シンプルなお住まいにアクセントを加えたい方におすすめです。直線的で洗練されたデザインがお好みの方や、ブラック系のタイルで引き締まった門柱を取り入れたい方にも参考にしていただける施工例のご紹介でした。
※現在『マーベラス』のブラックは廃番となっており、グリジオ・ベージュ・ブルーの3色展開です。

いかがでしたでしょうか。

おしゃれなタイル門柱は、デザイン面だけでなく、組み合わせや見え方まで考えることで、より満足度の高い仕上がりが叶います。
今回ご紹介した施工例のように、同じタイル門柱でも使用するタイルによって印象は大きく変わるため、「どんな雰囲気にしたいか」を大切にしながら計画することがポイントです。

「お住まいにマッチするタイルが分からない」「おしゃれな門柱をつくりたい」という方、ぜひご相談ください！
ガーデンプラス広島では、おしゃれなタイル門柱のデザイン提案だけでなく、新築外構一式、お庭全体のコーディネートまで外構のプロがトータルでサポートしています。
皆様のお越しを、スタッフ一同心よりお待ちしております！