かんたん庭レシピNo. RCP15976植栽情報

posted by  ガーデンプラス本部

海外のエクステリアとお庭のお話

とある国のエクステリアとお庭についてご紹介します。

緑あふれるお庭

緑あふれるお庭

皆さんは海外旅行はお好きですか?私は行きたいのですがなかなか行けていないのが現状です…。観光地や美味しいものを食べる旅ももちろん良いですが、職業柄、その国ならではのエクステリアやお庭を見る旅も面白そうだなぁ…と妄想しています。そこで今回は、とあるエクステリアとお庭事情について調べましたのでご紹介いたします!写真のお庭は、次の3つのうちどの国のものかわかりますか?

 

①アメリカ

②イギリス

③トルコ

 

 

正解は②イギリスです。わかった方はすごい(笑)。自然をそのままの形で楽しむのがイギリスのお庭の醍醐味です。写真の庭も緑が溢れていて癒されますよね。というわけで、今回はイギリスのエクステリアとお庭についてのご紹介です。

 

 

レンガが印象的なイギリスの住宅

レンガが印象的なイギリスの住宅

まずはエクステリアについてから。こちらはレンガが印象的なイギリスの住宅です。イギリスの建物は建て替えまでの平均耐久年数が約75年以上といわれています。レンガ造、石造などの外観は重厚感があり、伝統も感じさせてくれます。建築様式は様々あり、屋根材は粘板岩、浅瓦などが見られ、外壁は塗り壁やレンガが中心です。こちらの家は屋根と塀に同じレンガを使用していて統一感がありますね。低い塀から見える植栽が住まいに彩りを添えています。

 

 

イギリスの自然の中のコテージ

イギリスの自然の中のコテージ

イギリスの庭と聞いて頭に思い浮かぶのは「イングリッシュガーデン」ではないでしょうか。実はイングリッシュガーデン(英国式庭園)のスタイルが確立したのは18世紀ごろ。それまでは左右対称に草花や造形物を組み合わせる幾何学的なデザインが特徴のイタリア式とフランス式が主流でした。これに対して、イングリッシュガーデンは「あるがままの自然の優美さをもっと楽しもう」という意図から発展した風景式庭園です。伝統的な日本庭園も同じく風景式庭園のスタイルなんですよ。また、1870年代のイングランドでは田園風のコテージスタイルが流行し、壁をつたう花や傍らに配置された農具など牧歌的でナチュラルな雰囲気が好まれました。最近日本で人気のイングリッシュガーデンはこの影響を大きく受けています。

 

 

 

庭にある木製ベンチ

庭にある木製ベンチ

イングリッシュガーデンのポイントは、「植物の自然な姿をそのまま生かす」こと。植物は不規則に植えます。人工物を置くときは自然の素材で作られたものがスタンダードです。写真のようにベンチは木製のものを選びましょう。ですが、日本でベンチを置くような広大な庭園は難しいですよね。そんなときはアプローチをレンガにしたり、側にじょうろや車輪など農家風アクセサリーを配置すると、ナチュラルコテージガーデンの雰囲気が演出できますよ。イングリッシュガーデンをイメージしたお庭をご希望の方は、是非試してみてくださいね。

 

 

イングリッシュガーデンに欠かせないバラ

イングリッシュガーデンに欠かせないバラ

最後に、イングリッシュガーデンにおすすめの植物をご紹介します。まずはバラ。イングリッシュガーデンといえばバラ、と言われるくらい人気の花です。他にも、キボウシやラベンダー。クレマチスなどが挙げられます。

 

このブログを書きながら、イギリスへの憧れが大きくなりました(笑)。いつか本当にイギリスに行って、実際に撮ってきた写真をこのブログでご紹介できることを夢見ながら今回のブログを終わります!

リトルミイ

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