大雨でも大丈夫!水はけがよくなるお庭づくりのコツと施工例をご紹介
夏場になると集中豪雨が多くなってきますね。今回は大雨にも強い、水はけのよいお庭づくりのコツを施工例とともにご紹介いたします!
こちらはインターロッキング。インターロッキングとは、コンクリート製のブロックを使った施工方法です。名前の由来の通り、インターロック=嚙合わせるという手法を使っています。一般的なコンクリートブロックとは違って透水性の高いインターロッキングブロックを使い、目地に砂を入れて嚙合わせるように施工します。ブロック自体が水を通し、目地に使った砂からも水が流れていく仕組みです。そのためいつまでも表面に雨水が残ることはなく、水を吸ったブロックの気化熱によって夏場は涼しくしてくれます。色味やサイズ、質感も様々で、明るいカラーのブロックを使えば華やかな雰囲気に、落ち着いた色味のブロックを使うと、趣ある石畳のようなデザインになりますよ。お庭にはもちろん、通行頻度の高いアプローチにもおすすめの部材です。
こちらはタイルテラスです。土の部分を覆ってしまうので雑草のお悩みも解消され、高級感のあるお庭を演出できます。最近のタイルは滑りにくいよう加工が施されているので雨の日の危険性は軽減されましたが、水たまりが残っているとやっぱり心配ですよね。そこで土間コンクリートと同じく、全面ぴったりにタイルを貼らず少し溝を作って砂利を入れ、雨水の通り道を作ってあげることで水たまりが解消されます。砂利がタイルを引き立たせる効果もありますので、デザイン的にもおすすめです。
こちらは犬走り。建物の外周部分です。あまり足を踏み込む機会が少ない箇所ではありますが、水たまりをそのままにしておくと建物の傷みの原因にも。砂利を敷くと石と石の間に水分が入り込むので、表面の水たまりは解消されます。水はけを考慮するなら砂利の大きめの砂利がおすすめ。足を踏み入れた時に音がする砂利は防犯面も強化してくれますよ。
些細なことでも大歓迎!お気軽にお問い合わせください
お庭に関する事なら、ガーデンプラスへお任せください。ガーデンプラスは、全国で外構工事を手掛けるガーデンメーカーです。店舗でのご相談はもちろん、フォームやお電話からのお問い合わせも承っております。
記事に関してのご質問は、外構のプロスタッフがお答えいたします。
雑草と並んで多い、お庭の悩み事の1つである水はけについてご紹介しました。お庭のことでお困りでしたら、お気軽にガーデンプラスまでご相談ください。お客様にあったプランをご提案いたします。
ガーデンプラス本部 担当:中谷麻美
かんたん庭レシピの関連記事
ガーデンプラス本部の記事
かんたん庭レシピの人気記事
-
2024.04.23
既存の外構をもっと使いやすく。駐車スペースのリフォームと目隠しフェンスの設置工事
posted by ガーデンプラス愛媛 -
2020.11.06
posted by ガーデンプラス本部駐車場などによく使われるコンクリートには、仕上げ方法がいくつかあります。今回は刷毛引き仕上げと金ゴテ仕上げについて、その違いやメリット・デメリットについてご紹介いたします。
-
2020.03.18
posted by ガーデンプラス本部