花粉の時期の強い味方!お布団も干せるテラス囲い&ガーデンルーム
辛い花粉の時期に困る洗濯物や布団干し。今回は洗濯スペースとしても活躍するテラス囲いとガーデンルームをご紹介いたします。

こんにちは。ガーデンプラス本部の中谷です。
世間が新型コロナウイルスの動向に注目する中、じわじわとやってきましたね。
スギ花粉の季節が。あまりニュースでも取り上げられていませんでしたが、今週末から東日本・西日本を中心にスギ花粉が本格的に飛散するそうです。マスクも軒並み品切れしていて、花粉症に苦しむ方にとっては死活問題ではないでしょうか。ただ、今年の夏の気候の影響もあり、飛散量としては例年より少なめ。かくいう私も長年花粉症に苦しみ、マスクをしながら記事を書いています。
お出かけの際はマスクをしたり飲み薬を飲んで対策をしている方が大半だとは思いますが、困るのがお洗濯物干しや布団干し。これから春に向かって寒さが和らいできますが、ぽかぽか陽気だからといってうっかりお布団を干すと、その日の夜にくしゃみや鼻づまりで寝付けなくなります。衣類も素材によっては洗濯乾燥機が使えないものもありますし、ご家族が多いと室内干しでもスペースが限られますので大変です。
そこで今回ご紹介するのは、花粉の時期に大活躍するテラス囲いとガーデンルームです。テラス囲いとガーデンルームの違いは、内部の気密性。テラス囲いは半屋外として使うお庭に属する空間で、屋根や囲いはありますが空気の流れます。スペースとしてもガーデンルームよりはこじんまりとしているのが特徴です。一方のガーデンルームは外構としてお庭に属するものの、気密性が比較的高いのでセカンドリビングとして屋内のように使えますよ。
それではまずはテラス囲いからご紹介いたします。
テラス囲い
こちらはLIXIL社のサニージュというテラス囲いです。
先ほどテラス囲いは気密性が低いとご紹介しましたが、気密性が低いということは風が通るということ。洗濯物やお布団が乾きやすいように、効率良く風を取り込む独自の間口設計でテラス内の快適さに配慮しました。
そして、日差しの強い夏場は特に洗濯物干しの際の紫外線が気になるところ。屋根パネルには紫外線カット効果のある熱線吸収ポリカーボネートを採用し、室内に明るい光を取り込みながらも暑さを抑える効果をプラスしました。春は花粉から洗濯物を守り、夏は紫外線からお肌を守ります。
物干しオプション
テラス囲い内には物干し竿もセット可能です。
オプションで選べる上下可動タイプなら目線の高さまでポールを引き出すことができますので、洗濯物を干すという毎日の作業が楽になります。
お布団干しには独立式のスタンドがおすすめ。温かな春の陽が、おふとんをふかふかに仕上げてくれますよ。
「日々の生活に便利と分かっていても、テラス囲いは生活感が出るのでイヤ」というお声も頂戴します。そこでここからは、デザインにもこだわったテラス囲いとガーデンルームをご紹介いたします。
洋風なイメージの白いテラス囲い
こちらは同じくテラス囲いのサニージュです。
フレームが白になっただけでおしゃれに見えますね。よく見ると床材もリビングと見た目が同じフローリング材を使っていて、リビングの延長としての見栄えにもこだわっています。
そしてテラス囲いでもう一つ気になるのが後付け感。後付け感を感じさせないためには、建物との統一感が大切になります。建物のサッシの色とフレームの色を合わせることでお住まいとの一体感が出て、テラス囲いの後付け感が解消されます。テラス囲いの色選びに迷った際は、サッシの色に合わせると間違いないですよ。
新商品ガーデンルームGF
ここからは2020年4月に新商品のLIXIL社のガーデンルームGFをご紹介いたします。LIXIL社のガーデンルーム商品の中でも、お値段を抑えたエントリーモデルという位置づけですが、見た目の美しさや機能性も他と比べて見劣りしません。
いかがでしょうか、この美しい木目。木目調のエクステリアが変わらず人気ですが、ここまではっきり天然木のような木目のある商品はなかなか無かったのではないかな、と思います。生活感は微塵もなく、ラグジュアリーな雰囲気。こちらの腰壁+高窓タイプは、折り戸タイプのようにフルオープンはできませんが、両サイドは開けられるので風通しの面では遜色ありません。本体の仕様を折り戸と腰壁タイプから選べますが、腰壁タイプの方が10万円前後お値段を下げられるのでおすすめです。
こちらはグレイッシュオークの腰壁を選んだ場合の仕上がり例です。
腰壁の色味やデザインは、LIXILのウッドデッキやインテリアの床材の色味ときれいにコーディネートできるよう設定されています。腰壁の木目は4種類から、床材としておすすめのウッドデッキ『樹ら楽ステージ』は9種類の中からカラーが選べるので、どんなお住まいとのマッチングもうまくいきますよ。腰壁タイプならスタンドに干したお布団や洗濯物も丸見えにならないので、生活感も出ませんね。
洗濯物干しやお布団干しスペースとしてテラス囲いやガーデンルームをご紹介しましたが、活躍の場はそれだけではありません。
日当たりの良さを生かして、植物を育てる温室としても利用できます。暖冬とはいえ、日本の冬の寒さに耐えられない植物を室内で育てているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。植物にしっかり日を当ててあげると生育もよくなり、オプションのシェードをつければ半日陰を好む植物たちにも安心です。
照明設備がないので夜間は暗くなってしまうガーデンルームですが、ガーデンルームGFは照明オプションもあります。屋根フレームにビームライトやスポットライトを埋め込めば、時間帯を問わずセカンドリビングとして快適にお過ごしいただけますよ。程よい明かりが夜のムードを高めてくれますね。
いかがでしたでしょうか。
テラス囲いやガーデンルームは費用のかさむ印象がありますが、あると生活の様々なシーンで活用できます。花粉の気になる季節、外ではマスクをして気を付けていても、洗濯物やお布団の外干しで室内に花粉を持ち込んでしまうことになります。花粉の季節はもちろん、一年を通してお庭のちょっとしたテラス空間を活用できますよ。ガーデンプラスのHPでは、お庭の施工例を多数掲載しています。ぜひ一度HPものぞいてみてくださいね。

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最後までお読みいただきありがとうございます。早く花粉の季節が終わってほしいものですね。外構のことならガーデンプラスまでお気軽にお問い合わせください。
ガーデンプラス本部
Web担当
中谷麻美
野菜や植栽の育て方、お庭の楽しみ方などを詳しくご紹介します。