目隠しフェンスは後付けでOK!高さとデザインでおしゃれに視線対策
目隠しフェンスを後付けする方法やおしゃれなリフォーム事例をご紹介!

こんにちは!ガーデンプラスの古池です。
「ご近所からの視線が気になる」「道路から洗濯物が見えてしまう」──そんなお悩みは目隠しフェンスの後付けリフォームで解決できます。必要な場所にピンポイントで設置すれば、費用を抑えながらおしゃれな外構に仕上げられます。近年は樹脂や人工木を使ったフェンスも人気です。
この記事では、目隠しフェンス後付けリフォーム前に知っておきたい、種類やデザインのほか、高さ選びのポイント、注意点、実際の施工事例もあわせてご紹介します。
是非ご覧ください。
暮らして気付く「外からの視線問題」…目隠しフェンスの後付けで解決できるの?
よくある視線のお悩み
新築時には「外構はシンプルでいい」と思っていても、実際に暮らし始めると気になることが出てきます。
特に以下のようなシーンはよくあるご相談です。
・洗濯物を干すと通行人から丸見え
・リビングや和室の窓が道路に面していて落ち着かない
・お隣の玄関や庭との距離が近く、互いの生活音や視線が気になる
「視線」は目隠しフェンスの後付けリフォームで解決!
こうしたお悩みに有効なのが、目隠しフェンスの後付けです。新築時に設置をしなかった場合でも問題なく後付けでき、外からの視線をやわらげてプライベート空間をつくり出せます。
実際にガーデンプラスでも、生活が始まってから「やっぱり目隠しフェンスが必要」とご相談いただくケースは多くあります。
目隠しフェンスの高さやデザインを工夫することで座った目線・立ち目線のどちらにも対応でき、プライバシーを守りながら自然光を取り込み、日当たりや通風も確保できます。
必要な場所にピンポイントで後付け設置するのも効果的
「どうせ設置するなら境界の端から端まで」と考える方も多いのですが、実は気になる部分だけに目隠しフェンスを後付け設置するのもガーデンプラスではおすすめしています。
例えば、洗濯物干し場やリビング前など、特に視線が気になる場所だけに目隠しフェンスを設置すれば、費用を抑えながらもしっかりと目隠し効果を感じられます。その分、フェンスの高さやデザインにこだわることもできますし、後付けの工事でも圧迫感を感じない目隠しフェンスなので安心です。
後付けにできる目隠しフェンス4タイプと特徴
目隠しフェンスといっても種類はさまざま。お住まいの雰囲気やお悩みに合わせて選べば、後付けリフォームでもぐっと快適なプライベート空間が手に入ります。
①圧迫感なく視線をカットできる定番の「横板貼りフェンス」
横方向に板を並べた、もっとも人気のある定番スタイルの目隠しフェンス。板のあいだに適度なすき間があるため、外からの視線をやわらげつつ風や光をしっかり取り込めるのが魅力。圧迫感が少なく、シンプルなデザインはどんな住宅にも合わせやすいので後付けリフォームにもぴったりです。洗濯物を干すスペースやお隣との境界など、圧迫感は出したくないけど目隠ししたい場所におすすめの万能な目隠しフェンスです。
②和風モダンにもおすすめスタイリッシュな「縦格子フェンス」
スタイリッシュでスッキリとしたデザインが特徴の縦格子目隠しフェンス。和風にもモダンにもマッチし、外観を引き締めてくれます。圧迫感が少なく、動きのある道路や通行人の視線をやわらげるのに効果的。見た目にもこだわりたい方に人気の後付け目隠しフェンスです。
③風通しを確保しながらしっかり目隠し「ルーバーフェンス」
しっかり目隠しするのに風を通す優れもの。ガーデンプラスでも採用される方が多い目隠しフェンスです。斜めの羽板構造で視線をカットしつつ、風を取り入れられます。高さのある目隠しフェンスを後付けリフォームする場合でも、風圧を逃がせるので安心。日当たりの悪い場所や隣家との距離が近い場合にも人気の後付け目隠しフェンスです。
④プライバシーを最優先にしたい方へ「完全目隠しフェンス」
板を隙間なく張ることで、外からの視線をしっかり遮り、落ち着いた空間をつくり出します。特にリビング前や人通りの多い道路沿いなど、「とにかく見られたくない」場所の後付けリフォームに最適。圧迫感が出やすく、風圧を直接受けるため高さを出したい場合には不向きですが、ポイントを絞って設置すれば高い効果を発揮します。
⑤光を取り込みながら視線だけを遮る「パネルフェンス」
パネルフェンスは、採光を確保しながら視線だけをカットできます。モダンな印象に仕上げたい方や、今のまま光を取り込みたいけど目隠しはしたいという方にぴったりの後付け目隠しフェンスです。
【施工事例】美観性もあきらめたくない!おしゃれなおすすめ目隠しフェンス
後付けだからといってデザインを妥協する必要はありません。樹脂や人工木を使った目隠しフェンスは、色や風合いの選択肢が広く、おしゃれな外構リフォームとして高い満足度を得られます。
樹脂製フェンスは、経年劣化しにくく管理がしやすいだけでなく、カラー展開が豊富なので様々な外構デザインに合わせることができます。また、部材を1つから購入できて自由に調整できるので変形地や必要な箇所にのみ設置などの使い方ができます。
ここでは、ガーデンプラスの施工実績の中でも人気の高い樹脂製フェンスを一部ご紹介します!
事例1. 色やデザインのラインナップの多い「マイティウッド」
豊富な色とデザインから選べるため、お庭の雰囲気に合わせたコーディネートが可能です。後付けリフォームでも違和感なく調和し、高密度ポリスチレン製で腐食や色褪せに強く、日常の暮らしを美しく守ってくれる目隠しフェンスです。
事例2. 耐久性はおまかせ「エコモック」
厚み20mmの板材でしっかりとした強度がありながら、中空材構造で軽量化も実現。木粉とプラスチック廃材を混合して製造された環境配慮型の新素材で、耐久性とエコ性を両立しています。
事例3. 表面の質感がリアルな天然木!「プラド」
表面の質感がとてもリアルで、本物の天然木のような高級感を演出できます。再生樹脂に木粉を多く混合し、さらに高密度ポリエチレン樹脂でコーティング。防腐防虫や耐久性にも優れ、丁寧なサンディング加工で自然な木目を再現しています。
気になる視線は「高さ」でカット!具体的な目的に合わせて選ぶのが成功のコツ
目隠しフェンスを後付けリフォームする際は「どんな暮らしをしたいか」によって高さを選ぶことがポイントです。
お子さまやペットと気兼ねなく過ごしたい、道路からの視線をしっかり遮りたい──目的ごとに最適な高さがあります。
目隠しフェンスの効果を最大限にするには敷地条件の把握が欠かせません。ガーデンプラスでは後付けリフォーム工事の際、現場調査をしっかり行い最適な高さをご提案いたします。
境界を示して開放感を保つ「120cm程度」
敷地の境界を示す仕切りとして最適。圧迫感がなく開放的で、低めでも「ここは私有地」という明示になり、防犯の補助にもなります。後付けリフォームでも景観を損ねにくい高さです。
防犯と視線カットを両立「160cm程度」
防犯目的で後付けリフォームするならこの高さが目安。低すぎると乗り越えられやすく、高すぎると死角を生むため、150〜160cmはバランスが良い高さ。座った姿勢での目線カットにも有効です。
視線をしっかり遮る「180cm程度」
道路や歩行者からの視線をしっかり遮るならこの高さ。人の目線は身長より少し低いため、180cm以上あれば多くのケースで十分な目隠しが可能。立ち目線をしっかり遮り、道路からの視線を大きくカットしてくれます。目隠しフェンスの後付けでもプライバシーを確保し、交通量の多い道路沿いの後付けリフォーム工事におすすめです。
目隠しフェンスを後付けする際の工事方法4例
工事方法①既存フェンスを撤去して、後付けする
古いフェンスを撤去して新しいものに交換すれば、外観のデザインを大きく一新できます。住宅全体の印象がガラリと変わるため、リフォーム感がしっかりと出るのも魅力です。実際にガーデンプラスでも目隠しフェンスの後付けリフォームでとても多くいただいる工事になっております。
工事方法②既存フェンスは残して、後付けする
既存フェンスのすぐ内側や外側に目隠しフェンスを後付けリフォームする方法です。施工がスピーディーで撤去費などもいらず、目隠しフェンスの枚数も最低限に抑えられるので費用を抑えやすい点がメリット。短期間でプライバシーを確保できるため、目隠しフェンスの後付けリフォーム工事として人気があります。
工事方法③既存ブロック塀を再利用する場合
既存のブロック塀や擁壁に十分な強度があれば、その上に目隠しフェンスを後付けするだけで施工が可能です。基礎を再利用できるため、使用する目隠しフェンスの枚数も少なく済み、費用を抑えつつ外観をリニューアルでき、デザインの幅も広がります。ただし、基礎が不安定な場合や高さが基準を超える場合は設置できないこともあり、その際はブロック塀の内側に独立基礎を用いた設置方法をご提案いたします。
工事方法④メッシュフェンスのブロック塀を再利用する場合の注意
メッシュフェンスが立っていたブロック塀にそのまま目隠しフェンスを立てるのは強度面で危険な場合があります。目隠しフェンスの後付けにより重量が増すことで転倒のリスクが高まるため、必ず新たな基礎工事を行うことが大切です。
目隠しフェンスの後付けリフォームをする際、ガーデンプラスでは、長く安心して暮らしていただけるよう、現場をしっかり確認し、安全性を大切にした工事方法をご提案いたします。
工事前に確認!後付け目隠しフェンスの注意点
・目隠しフェンスを後付けする目的を明確にして高さや範囲を検討する
・設置場所によっては隣家とのトラブルになる場合があるため、日当たりや風通しを考慮する
・既存のブロック上に後付けしたい場合は耐久性を確認する必要がある
・外構全体との調和を意識したおしゃれな目隠しフェンスを選ぶ
目隠しフェンスを後付けリフォームする際は、まず「視線を遮りたい」「テラスで安心したい」など目的を明確にすることが大切です。その上で高さを決め、設置場所の日当たりや風通しへの影響、既存ブロックの強度を確認しましょう。さらに外構全体と調和するおしゃれな目隠しフェンスを選ぶことで、無駄なコストをかけずに満足度の高い後付けリフォーム工事ができます。
まとめ|目隠しフェンスの後付け設置は施工実績豊富なガーデンプラスにご相談を
いかがでしたでしょうか。
新築時に目隠しフェンスの設置を省いた方も、目隠しフェンスは後付け可能です。
暮らしに合わせた高さやデザインを選び、光と風を通す構造や植栽との組み合わせを取り入れることで、圧迫感なく快適な外構を手に入れられます。
専門家と一緒に高さやデザインを検討すれば、必要な部分だけに絞ったご提案ができ、無駄なコストを抑えつつ満足度の高い後付けリフォーム工事が叶います。
プライバシーを守りながら、外構全体の印象もアップさせることができますので、暮らしの質を高める投資としてもおすすめですよ。
ガーデンプラスでは、目隠しフェンスの高さ・デザイン・耐久性を含めて、敷地や住まいの条件に合わせた最適でお得なプランをご提案しております。
施工事例も豊富にございますので、ぜひお気軽にご相談ください。お客様のライフスタイルに寄り添った、おしゃれな外構づくりをお手伝いいたします。

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お庭に関する事なら、ガーデンプラスへお任せください。ガーデンプラスは、全国で外構工事を手掛けるガーデンメーカーです。店舗でのご相談はもちろん、フォームやお電話からのお問い合わせも承っております。
記事に関してのご質問は、外構のプロスタッフがお答えいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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古池理名
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