斜面の土留めをおしゃれにするアイデア4選!方法や後悔しないポイントをプロが解説
土留めの種類から、敷地に合ったおしゃれな土留めにするアイデアをご紹介します!

皆さんこんにちは!ガーデンプラスです!
敷地の高低差や斜面を土むきだしの状態にしておくのは危険…とはいえ、ただブロックで土留めするだけではもったいない!
道路沿いや玄関まわりなど、お住まいの印象を左右する場所につくることも多い土留め。安全のために必要な工事ですが、実はおしゃれに見せる工夫がたくさんあります!
こだわりのお住まいを引き立てながら安全に暮らすための土留め方法を、外構のプロが分かりやすく解説していきます。
土留めとは?
土留めとは、敷地の高低差や斜面から土が低い土地に流れ出してこないよう止める構造物です。
敷地の高低差や斜面は、そのままにしておくと雨などの影響で土が崩れることも。斜面だった場所を平らに整えることで、使い切れていなかったお庭を広く使えるなど、敷地を有効活用することもできます。敷地の条件によりますが、ブロックなどで土を支えるほか、斜面を残して植物や石を取り入れる方法もあります。
斜面土留めをする方法とは?
化粧ブロック

リブや色味が住まいに似合う化粧ブロック
化粧ブロックとは、ブロック表面に凹凸や色がついたコンクリート製のブロックです。グレーやベージュなどの色はもちろん、表面の凹凸や模様、形までデザインはさまざま。モダンにかっこよく、ナチュラルにやさしくなど、選び方ひとつでお住まいを引き立てるアクセントになります。
法面緑化(グランドカバー)

斜面を守る芝生
斜面に天然芝を張り、植物の根で土を固定する方法です。土が見えていた斜面を鮮やかな緑で覆うことで、お住まいに美しい景観をつくれます。ブロックなどで壁をつくる方法と比べて、基礎工事やブロックを積む工程がないため、施工内容によっては費用を抑えられる場合があります。
一方、芝刈りなどのお手入れが必要になるため、管理しやすい範囲に取り入れましょう。
花壇ブロック、レンガ

レンガの土留め
温かみのある雰囲気を楽しめる、レンガや花壇ブロックを使った土留めです。レンガは年月とともに風合いが増し、アンティーク感を楽しめます。
自然石、割栗石

割栗石敷きがおしゃれな土留め
こぶし大の自然石を積み上げ、石の重みを活かした土留め方法です。ゴロゴロとした石の立体感が加わることで、土留めそのものが外構のアクセントに。石はグレーやベージュなど色合いが異なり、大きさもさまざまです。モダンにもナチュラルにも合わせられるので、石の色や大きさを自由に組み合わせながら、お住まいに似合うコーディネートを楽しめます。
高低差を劇的に変える!土留めアイデア
割栗石でつくる「ロックガーデン風土留め」

お住まいを引き立てるロックガーデン土留め
割栗石と植栽を組み合わせたロックガーデン風土留めです。お住まいの印象を左右する玄関まわりの土留めにおすすめです。お好みに合わせて石の色を選ぶことで、ナチュラルにもモダンにも合わせられます。玄関まわりにブロックを積まないことで圧迫感を感じさせません。さらに、石で地面を覆うことで雑草に日光が届きにくくなり、雑草を抑えやすくなる効果もあります。
斜面に彩りを添える「ひな壇花壇」

植栽スペースを楽しめる土留め
土留めの一部を花壇にするひな壇花壇の土留めです。ただブロックを積むだけでなく、高低差を植栽スペースとして有効活用できるのが魅力。お好みの草花を植えれば、季節ごとに彩りが変わり、玄関まわりやお庭の楽しみが広がります。
植物の根で土を固定する「グランドカバー」

お住まいの彩りとなる芝生の土留め
植物の根で土を固定するグランドカバーの土留めです。あえて法面を残すことでブロックの使用量を抑え、外構のトータル費用を抑えられます。植物の緑がお住まいに自然な彩りを添えてくれます。
低価格で土砂崩れを止める「土間コンクリート舗装」

土間コンクリートをスロープ状に舗装する土留め
敷地そのものに傾斜をつけ、道路との高低差をつなぐ土留めです。土間コンクリートをスロープ状に舗装することで、土留めのブロックを増やさず、高低差のある敷地を有効活用できます。
知っておきたい!土留めの金額が上がりやすい「3つの理由」
理由①斜面の角度と「土圧」の強さ

型枠ブロックを使用した頑丈な土留め
高低差が大きく斜面が急になるほど、土留めにかかる土圧も大きくなります。そのため、より強度のある構造や基礎が必要になり、工事費が上がりやすくなります。必要な強度はプロに相談しながら、予算や理想のデザインに合わせて、わが家らしい土留めをつくりましょう。
理由②「職人の手作業」が増えるかどうか

重機を使用した外構工事
敷地が狭い、建物の裏側にあるなど、重機が入りにくい場所では掘削や土の運搬を手作業で行うことがあります。手作業が増えるほど施工に時間がかかり、人件費も増えやすくなります。新築の場合は、建物が建つ前に土留めを施工しておけば、重機を使って効率よく作業できる場合があります。建物裏などに土留めが必要な場合は、早めに外構業者へ相談してみてください。
理由③「水抜き設備」が必要か

水抜き穴を設置した土留め
土留めの裏側に水がたまると土が水を含んで重くなり、土留めにかかる負担も大きくなります。そのため、条件によっては水抜き穴などを設け、たまった水を排出できるようにします。
まとめ|安全でおしゃれな土留めを目指しましょう!
土留め工事は、高低差が大きくなるほど土を支えるための強度が必要になり、基礎やコンクリートなどの施工も増える傾向があります。さらに、敷地によっては排水対策なども必要になるため、思った以上に費用がかかることも。費用を抑えたい場所では、条件が合えばロックガーデンや植物で斜面を覆う方法も選択肢に。平らに使える敷地をしっかり確保したい場所では、ブロックなどで土を留める方法が向いています。
また、すべて同じ仕上げにする必要はありません。道路側や玄関まわりは、お住まいに似合う化粧ブロックなどでおしゃれに。建物裏など目立ちにくい場所はシンプルなブロックにするなど、見せる場所に予算をかけるのもひとつの方法です。

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最後までお読みいただきありがとうございます!
土留めは見せ方などを工夫することで外構との一体感をぐっと高めてくれますよ。
ぜひお庭や外構の雰囲気に合わせた土留めを取り入れてみてくださいね。
ガーデンプラス本部
Web担当
古池理名
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