石貼りアプローチが玄関廻りを彩る新築外構

こんにちは、ガーデンプラス掛川の杉原です。

今回ご紹介するのは、駐車場４台分を確保しながらアプローチまわり、お庭にウッドデッキまで設置させていただいた事例です。

今回プランニングを行うにあたり初回お打ち合わせ時にいただいたご要望はこちらです。

・予備を含め駐車場4台分のコンクリート（タイヤの部分だけでもOK）

・庭に芝張りをしたい

・建物廻り　防草シート+砕石敷き

・ポスト、表札、インターホン（無線式）

・カーポート1台用

・アプローチ

・ウッドデッキ

以上の点についてご要望をいただきました。

まずは施工前の様子からご紹介いたします。

施工前のお写真がこちらです。北面駐車スペース部分は雨が降ると、だいぶぬかるむ状態だったことが確認できます。

南面のお庭はなかなかの雑草がびっしり生えています。

こちらは施工中のお写真です。事前工事でお庭廻りの砕石敷きを済ませていたため、駐車スペースの掘削からスタートしていきました。

こちらのお写真、なにをしているところかわかりますか？

玄関アプローチに使用する石材を広げて、どこにどの石を使用するか選定している様子です。。。にしても広げすぎな気がしますが、職人によっていろんなやり方があって面白いです。天然の材料を使うからこその素材の面白みや、材料ひとつ一つの表情の違いを手間暇かけてお客様のご自宅になじませていく大切な作業です。

さらに工事は進みます。こちらのお写真は部分的に切断が必要な石材をカットする際に、近隣にできる限りご迷惑をおかけしないよう、集塵機を使用している様子です。住宅街などではこのような配慮もしながら、工事が進んでいきます。

石張り工事と並行して駐車場コンクリートの打設準備が進んでいきます。

型枠が組まれるとワイヤーメッシュという鉄筋が敷設されます。こちらはコンクリートの強度を補助して割れを防止する部材です。

こちらが施工後のお写真です。当初のご要望では1台分のカーポートだけでしたが、大切なお車を守るため、LIXIL社の2台用カーポート「ネスカF型」をご採用いただきました。

こちらが施工後の駐車スペース側全体のお写真です。素敵な建物外観にマッチする天然石張りのアプローチと、無機質なコンクリートに曲線基調のデザインを取り入れることで、柔らかい印象となった駐車スペースまわりです。

ご要望では駐車場コンクリートはタイヤ部分だけでもOKということでしたが、前面道路の幅員があまり広くないこともあり駐車時にタイヤを切り返すことが多いことが想定されましたので、各駐車スペースとも１台分ずつコンクリートを打つようなデザインとさせていただきました。

こちらはお庭に設置させていただいた人工木デッキです。今回はYKKのリウッドデッキ200にステップデッキをオプションで設置させていただきました。コンパクトながらお庭との繋がりを感じられるデッキとなりました。ご要望では芝張りをしたいとのことでしたが、お手入れや管理のご説明をしっかりとさせていただいた結果、今回は高耐久の防草シートを敷設後に砕石敷きにさせていただきました。

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