シンプルモダンなクローズ外構

こんにちは、ガーデンプラス加古川の廣瀬です。

今回は、とても広い敷地のお宅のクローズ外構をご紹介いたします。

お客様からは、

・家のファサード部分と裏部分がオープンのままなので、門扉と境界塀でクローズ外構にし、防犯面を強化したい。

・表札、ポスト、インターホンが家の外壁に付いているので、新しく門柱を設置したい。

と、ご要望をいただきました。

まずは施工前のお庭の様子からご覧ください。

こちらが施工前のお庭の様子です。

道路からは少し距離がありとても広い敷地のため、間違って誰かが入ってきてもわからないかもしれませんね。

お住まいの裏手も道路に接しているのですが、塀もなくオープンのままのため、防犯面も心配になります。

こちらはお客様にご提案したパース図です。

とても広い敷地のため、裏部分は出来るだけシンプルにし、前面部分は重厚な印象の引き戸の門扉で設計しました。

こちらは施工後のお写真です。

真っ白な塗り壁門柱を施工し、門灯・表札・宅配ポスト・インターホンを取り付けました。

ホワイトとブラックカラーで統一し、シンプルに仕上げています。

ポスト&宅配ボックスは、受け取りの確認窓が見えないすっきりしたデザインのユニソン社の「ヴィコ」を採用。壁面に埋め込んでいるのですっきりとおさまっていますね。後ろ出しタイプは人目を気にせず取り出しできるところがメリットです。門扉がある場所への設置の場合、扉を開け閉めせずに取り出せるのもありがたいですね。

スライドして開閉させる引戸門扉は、伸縮門扉と違い重厚な印象があります。

脱輪防止のガイドレールが付いているので、スムーズに開閉ができて安全です。

すっきりとしたデザインが、白い塗り壁門柱とも相性良くまとまっていますね。

家の裏部分は、シンプルにコンクリートブロックにメッシュフェンスを組み合わせた塀にすることでコストをおさえ、裏からも出入りできるよう通用門扉も設置しました。

とても広い敷地のお宅のクローズ外構は、コスト面、防犯面も大事ですが、デザイン性や普段の生活での使い勝手の良さもとても大事ですよね。

今回は裏手部分のコストをおさえた分、ファサード部分の伸縮門扉を引戸門扉へ、ポストをポスト&宅配ボックスへとグレードアップできました。

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