3年越しで完成させた理想のお庭

こんにちは、ガーデンプラス亀岡の大北です。

今回は3年越しで理想のお庭を完成されたお客様の施工事例をご紹介いたします。実は以前当店のブログでもご紹介させていただきましたお宅で（「日々の快適な生活に欠かせない機能的な門まわり」）、一期工事では駐車スペース・カーポート・サイクルポート・アプローチを施工。次の年に二期工事としてフェンスの設置をさせていただきました。そして今年、三期工事としてウッドデッキと物置設置のご依頼をお受けしました。

早速施工箇所をご紹介いたします。

二期工事が終わったファサード部分のお写真がこちらです。
赤い矢印で示した玄関の横にある掃き出し窓の前に、ウッドデッキと物置を設置したいとご依頼をいただきました。ちょうど建物の軒とカーポートの屋根がありますので、デッキを設置しても雨に濡れずに快適に過ごせそうですね。

施工後のお写真がこちらです。カーポートの柱や、建物の形状にぴったり合わせ、物置とウッドデッキを収めました。今回はデッキフェンスや物置も、施主様がカタログから選ばれました。早速詳しくご紹介いたします。

ウッドデッキはYKKAP社の「リウッドデッキ200」。建物の凹凸にぴったり納まるようにカットしました。同じくYKKAP社の「ルシアスデッキフェンス」を付けています。細かな横桟のデザインが高級感を感じさせますね。2面を囲うフェンスですが、玄関ポーチ側には隙間を空けて、デッキから駐車スペースまで直接行き来できるようにしています。

ウッドデッキだけですと駐車スペースとひとつづきになった空間ですが、フェンスで仕切ることで室内を外へ拡張させた空間として独立させることができます。特にこういった目隠し性の高いフェンスですと、お庭というよりバルコニーのような雰囲気でお使いいただけるでしょう。特にこの場所は道路に面したテラスですので、メッシュフェンス越しでも少し視線が気になるところです。デッキフェンスによって、室内のプライベート性も高める効果がありますね。

こちらは新設した、イナバ物置の「シンプリー」。お庭のデッドスペースをうまく収納場所として活用させました。高さはデッキフェンスとほぼ同じぐらいにして、圧迫感を出さないようにしています。シーズンオフになったタイヤやメンテナンス用品などを収納するのに便利ですね。特に戸外で使う道具は、砂や泥がついてしまうと家の中に収納するのに抵抗があります。アウトドア用品なども物置にまとめて収納すると、家の中の収納スペースも圧迫しませんよ！

施工業者として何より嬉しいのは、同じお客様に「またお願いします。」とお声をかけていただける事です。再び訪問させていただき、お客様のご要望やライフスタイルなどを聞き取りしながら、前回での施工での外構の使い勝手や反省点などを勉強させていただくのも貴重な経験となります。

そしてまた外構工事は、生活の中で不便に感じている所を改善したり、理想の庭などを日々の生活で思い描いて形にしていく事が重要です。今回の施主様は、3年越しではありますが、思い描いた通りのお庭になったと喜んでいただけました。ご家族様納得のお庭になった事を嬉しく思います。