杉板擁壁のコンクリート門柱の施工事例。シンプルモダンな味のある門まわりに！

こんにちは。毎度おなじみ流浪のブログ「施工管理放浪記」でございます。

当ブログでは、
施工事例はもちろん、工事の内容などを施工管理という視点でご紹介していきますので、
皆様に、よりガーデンプラスのことを知っていただければ幸いです。

第1回目はコチラの写真の杉板模様を転写したコンクリート製の門柱をご紹介いたします。

左の写真はアップの写真です。
よく見ていただけるとわかると思いますが、杉板の模様がコンクリートに映っています。

コンクリートを固める際の型枠に杉板を使用することで、このような杉の独特の模様がコンクリートに転写されるわけです。

実は、杉板を型枠に使用するのは、コンパネがない時代によく使われていた工法らしいです。
温故知新の素晴らしい門柱です。

門柱の立ち上がりには、「ゴロタ石」を敷き詰めています。
この「ゴロタ石」の粒の大きさが外構全体の印象を引き締め、門柱の重厚感を引き立てています。

写真左側のアプローチには「白御影石」を使用。
和の素材とモダンテイストが融合したアプローチです。

また、ポールライトがあることで、夜のアプローチの印象も変わってきます。

コンクリート、杉板、ゴロタ石、御影石と自然素材とデザインがうまく融合しているのが、
シンプルモダンなデザインながらも味のあるオリジナリティの高い外構になりました。

建物と外構のマッチングもいいですね！

建物の外壁や屋根の軒の自然素材と外構が何とも言えません。

ちなみにこれは施工内容をチェックしている有井の図です。
ちらっと見切れてしまいました。。。
みなさま今後とも宜しくお願い致します。