【神戸店/北町店】香りを楽しむ植物

街中にキンモクセイの香りが漂う季節になりましたね。ここ六甲アイランドでもキンモクセイの花がいたるところで咲いています。見える範囲に花がなくても、どこからともなく香りが漂ってくるので不思議です。
キンモクセイに限らず香りのある植物を庭に植えると、彩りだけでなく香りも楽しむことができます。本日はそんな植物をご紹介いたします。

こちらはラベンダーです。香りと言えばハーブが定番ですね。ミントやタイムなどのグランドカバーは人が歩く園路やアプローチの脇に植えると、足に少し触れたときに香るのでお勧めです。ラベンダーはドライフラワーとして吊るしておけば、部屋の中でも香りが楽しめます。銀色の葉はお庭のアクセントにもなりますので、お庭に一株いかがですか。

写真のユーカリはポポラスという品種です。一部を除き、ユーカリはとても管理が容易な植物です。そして葉には香りがあり、また常緑の植物ですので、1年中香りを楽しむことができるのが特徴です。最近はグリーンショップの花束でも人気ですよね。品種によっては大きくなるものがありますので、様子を見ながらの剪定をお忘れなく。

直球ですが柑橘系の葉も、果実同様に香りが楽しめます。でも全ての柑橘系の葉が香るわけではないので注意が必要です。レモンやライムは手に入れやすく、育てやすいのでおすすめです。うまく管理すれば実を付けることもできます。ガーデンプラス神戸店にあるスダチの木には、今年かわいい実が付きました。ちなみにスダチの葉はほとんど香りがしません。実に触れると良い香りが漂います。

その他にも香りが楽しめる植物はたくさんありますので、ぜひチャレンジしてみてください。
（写真はコバノランタナ。ミントのような葉には香りがあります。）