モダンヨーロピアンクローズ外構リフォーム

こんにちは。ガーデンプラスの柳です。

今回ご紹介させていただくのは、オープン外構からクローズ外構へリフォームされたお宅です。三井ホームさん施工の素敵なヨーロピアンな建物に合わせて、クローズ外構をプランニングいたしました。ではリフォーム前の状況どのような状況だったのでしょうか。

こちらがそのリフォーム前のお庭です。

もともとは開放的なオープン外構のお庭でしたが、お施主様より「クローズ外構で使い勝手の良いガレージにしたい」とご要望をいただき、弊社で施工をさせていただくこととなりました。お打ち合わせを重ねて「ワンちゃんをお庭で自由に遊ばせるためにクローズにしたい」「雑草のメンテナンスを楽にしたい」とご希望の詳細がわかってきたので、そのご要望に応えられるようプランニングを行いました。

こちらがご提案させていただいた全景のパース図です。

とにかくもともとの建物が素敵でしたので、ヨーロピアンな雰囲気に合うようなエレガントかつ重厚感のあるモダンな外構デザインをご提案いたしました。ヨーロピアンといえば鋳物。今回は鋳物風のエクステリアを使い、伝統美を感じさせる優美なデザインに仕立てました。

今回の外構デザインの要となるのがお客様ご要望のシャッターガレージ。ガレージはシャッターでクローズ仕様にし、カーポートで天面も全て覆いました。シャッターガレージは存在感が出る分、計算しないと外構から浮きがちになります。今回は陰影の美しい白いタイルを使い、ヨーロピアンなお住まいとの調和を第一にプランニングいたしました。

実際には全景以外にもポイントとなる２か所のパースも合わせてお客様にはご覧いただきました。

左上はアプローチのパースです。

玄関までの道のりに奥行き感とゆとりを持たせるために、曲線を用いてアプローチの距離を出しました。玄関とガレージを繋ぎ、動線を意識してプランニングしています。足元は白砂利の洗い出し仕上げで、白を基調としたお住まいにも調和するデザインに。皺文様が施されたレンガのラインをアクセントに入れ、足元の変化も楽しめるデザインにいたしました。

画面右上は門まわりのパースです。

お住まいの顔とも言える門まわりは、シャッターガレージの存在感にも負けない格調高さを感じられるデザインにしました。門柱や門扉はセットバックしてアプローチにゆとりを持たせ、鋳物風の門扉を使って繊細な装飾が優美ながらも、力強さを感じさせる門まわりにしています。

このようにパースをご覧いただくことでより具体的なイメージを持って工事をお任せいただくことができました。それでは完成したお庭をご覧いただきましょう。

こちらがその完成したお庭。

いかがでしょうか。リフォームとは思えないほど、建物とも見事に調和しています。建物の中でも目を引くコンサバトリーの外壁と外構のデザインを合わせることで、後付け感のない美しい調和を演出しました。

完成後の門周りがこちらです。

門の外のアプローチにも曲線を用いて、奥行きを感じられるデザインに。門まわりにはレンガ風の白いタイルと鋳物風門扉を合わせて、トラディショナルな雰囲気ながらもモダンな仕上がりにしました。白と黒のモノトーンの配色バランスにも配慮して、エクステリアを配置しています。

そしてこちらが完成後の駐車スペースです。

存在感のあるシャッターゲートですが、フレームのタイルと外壁のデザインをリンクさせることで一体感のある外構に仕立てました。お施主様のご要望通り、使い勝手が良く防犯面でも安心。堅牢さ感じさせつつも庫内が見えるため、閉鎖的な印象のないシャッターゲートに仕上がりました。

そしてこちらは玄関前。

玄関と駐車スペースを繋ぐ動線を意識してプランを立てたので、お車でお出かけの際も最短距離で玄関との行き来を可能にしました。さりげない目隠しとして植栽を配置し、景観やプライバシーにも配慮しています。設置場所に気を付けないと室内に影を作る大きなシャッターゲートやカーポートですが、もともとお施主様が日差しの強さを気にされていたのでこの問題もクリアできました。

いかがでしたでしょうか。

ヨーロピアンな雰囲気ながらも、門まわりの壁を重ねたり、素材を考慮したりすることで、モダンな空気感も出すことが出来ました。三井ホームさんの建物にも調和するモダンエレガントな外構が出来上がり、お客様からもお喜びの声を頂戴しました。

これからもガーデンプラスではお客様にご満足いただける外構づくりに励んでまいります。外構工事をご予定の際は、お気軽にお問い合わせください！