【神戸店】プライバシーに配慮したセミクローズの新築外構工事

こんにちは！ガーデンプラスの大西です。

今回は新築外構工事をご紹介いたします！
是非最後までご覧くださいませ。

こちらは完成後のファサードの写真です！
人通りが多いこともあり外からの視線や安全性を考慮して高さのある塀を取り入れています。
駐車スペースに関してはお車の出し入れがしやすくオープンに、門まわりに関しては駐車スペースの奥に計画しました。
もし仮に駐車スペースも囲むクローズにした場合、スペースも限られておりますので道路際にポストやインターホンを設置することになり、そうなると来訪者は道路に立つことになり危険ですよね。そういった安全面を配慮したファサードになっております。

塀の高さは各箇所の高低差にもよりますが、約2.0ｍ前後となっております。
法律上6段以上のブロック塀には控え壁が必要となりますが、控え壁を設置することで通路をふさいだり物理的に設置できない場合などは、型枠ブロックという国土交通大臣認定のブロックを使用し、コンクリートのような強度をもたせることも方法の一つです。

そして今回はブロックにタイルを貼って仕上げています。使用したタイルは名古屋モザイクの「ストリーク」です。300㎜×600㎜の天然石風のタイルで、その柔らかな雰囲気が、長さと高さがある塀にも関わらず圧迫感を感じにくい仕上がりになったのではないでしょうか。あえて高さに変化をつけることもなく、水平にまっすぐ伸びる塀は高級感を感じさせます。

カーポートはLIXILのカーポートSCです。スタイリッシュでカッコいいカーポートSC、本当に唯一無二ですよね・・！
スーッとのびるアルミの屋根は、塀とも合わさって更に水平ラインが強調されています。
鮮やかなお車のお色がより映えていて、とってもかっこいいです！

インターホンやポストを組み込んだ造作門柱は、道路境界に使用したタイルと同じものを使用しています。
グレーの門柱にブラックのポストや宅配ボックスがアクセントとなり、スタイリッシュでおしゃれな門柱に仕上がりました。
駐車スペースのみオープンにした、このような外構をセミクローズ外構といいます。

門まわりやアプローチの足元は乱形石風のコンクリート平板を敷いて、階段の立ち上がりにはピンコロを使用しています。
こちらも落ち着いたお色味で統一されています。

つづいてお庭です。
家具を置いてゆったり時間を過ごせるアウトリビングとして利用できるように、フローリング風のタイルデッキを設置しました。
こちらも高さのある塀を設置し、プライベート空間をしっかりお守りしています。

日よけや雨よけを担うタープ用のフックを壁に取り付けました。

いかがでしたでしょうか。
ベージュ系の優しいお色味のタイルは、ゆったりくつろげるお庭空間にはぴったりですよね。
お庭とはまた雰囲気も違って、かっこよくてスタイリッシュなファサードが魅力の、そんなメリハリのある新築外構工事となりました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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