駐車スペースの設置に欠かせない残土処分
駐車スペースの設置には欠かせない残土処分。今回は大切な下地作業についてご紹介いたします!

こんにちは。ガーデンプラス越谷の染谷です。
今年は梅雨明けが遅れていて、なかなか気持ちよく晴れる日がありませんね。水不足は解消されたようですが、そろそろ気持ちよく太陽を浴びたいものです。
さて、今回ご紹介するのは、新築外構工事において必要な残土処分について。特に傾斜のある立地に建物を建てられたお宅は、この作業が大切になります。今回ご紹介するお宅も道路からかなりの高さがあり、残土処分が大変でした。敷地内に駐車スペースを設けるためには出入りのために段差を解消する必要があり、残土処分は必須です。
それでは施工前の状態からご紹介いたしましょう。
■施工前
こちらのお宅は道路から60cmは高く、かなり掘らなければならない状態でした。
もし、現在の状況が道路と平らであっても、コンクリートとその下地の砕石の厚み分は掘らなければならず、コンクリートの打設には欠かせない作業となっています。ここで登場するのが重機。一般的な見積もりには重機、もしくはバックホーやユンボなどと記載があるかと思います。これだけの土地を手掘りするのは難しいので、重機で掘削していきます。
こちらのお宅、玄関周りも高低差が大きく、水道メーターや排水マスなどが集中していて階段の収まりが難しい状況です。土を掘る際も、配管やメーターなどを傷つけないよう、細心の注意を払いながら作業を進めます。
ひたすら掘って、砕石で下地を整えていきます。作業中に配管なども出てくるので、注意深く掘り進めます。また、必要に応じて配管を切り回すことも。今回は雨水、本下水、水道メーターの移設も行いました。移設は手間がかかりますが、そうすることで外構デザインの幅が広がります。
■施工後
そして施工後がこちら。
いかがでしょうか。道路面とフラットに、お車も出しやすい駐車スペースに仕上げました。陰影の美しい天然石貼りの門柱が、エレガントで高級感のある印象の外構デザイン。門扉やカーゲートを設けたクローズ外構で、堅牢さも醸し出しています。
出来上がりは綺麗に収まっていますが、限られたスペースに給排水などを収めていくのはかなり大変な工事です。
これらの事は新築工事であればエクステリアの計画と合わせて行うことでかなり軽減できます。ハウスメーカーさんと十分な打ち合わせをするとエクステリア計画の幅も広がり、余計な費用がかかることも防げますよ。
ついつい後まわしにしてしまいがちな外構プランですが、早めにご相談いただくことで費用を抑えた計画をご提案することもできます。費用だけでなく、下地作業が軽減できることで工期も短縮されますよ。まだ具体的なことが何も決まっていない、という方もまずはお気軽にご相談ください。お客様へのヒアリングをもとに、プランのご提案を行います。ご相談の際は、図面資料をお持ちいただくとスムーズです。みなさまのご来店、心よりお待ちしております。

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お庭に関する事なら、ガーデンプラスへお任せください。ガーデンプラスは、全国で外構工事を手掛けるガーデンメーカーです。店舗でのご相談はもちろん、フォームやお電話からのお問い合わせも承っております。
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ガーデンプラス越谷
店長・ガーデンプランナー
染谷尚康
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