郊外の広い敷地の新築外構事例をご紹介します！

皆さんこんにちは。ガーデンプラス熊本中央店の坂本です。

今回ご紹介する施工事例は、自然豊かな郊外に100坪以上の土地をご購入し、建物をご新築されましたお客様のお話です。

元々建物があった場所でしたが、更地の状況で購入されました。ちなみに外構工事の着手作業は草刈りからでした。

お施主様が購入された土地には敷地内にまだ使える井戸がありましたが、上水道の引き込みはありませんでした。

ご新築の際に上水道の申請をされまして、飲み水も確保することができました。また井戸は外の散水に使えるよう整備されました。

建物配置で西側に勝手口と、洗濯物を干されるスペースを希望されました。

ちょうど目の前に井戸があり、多少干渉する場所ではありましたが、ウッドデッキとテラス屋根を配置して洗濯物の干場スペースを確保出来ました。

テラス屋根の製品は、「YKKAP　ソラリア　フラット型　間口2間　出幅7尺（3670mm×2027mm）」です。吊り下げ式物干しを取り付けしました。
また足元のウッドデッキは、「YKKAP　リウッドデッキ200  Tタイプ　間口1.5間　出幅6尺（2651mm×1820mm）」です。野良ねこ等の小動物が床下に入らないよう、床下囲いをご希望されました。

テラスの近くには、大型の物置を設置しました。「イナバ　フォルタ　FS-3026 （巾3050mm × 奥行2630mm × 高さ2085mm）」です。

大きな物置なので、オプションとして通気パネル、雨とい、小窓パネルなど装備して中に入っての整理作業もしやすくしました。

また物置周辺や建物周囲は、防草シートを施工のうえ砂利敷仕上げとして、雑草対策を行っています。

駐車スペースは、南西側敷地にカーポート2台用を配置しています。製品は「LIXIL ネスカFワイド　54-54タイプ（巾5417mm×奥行5402mm）」です。

お車を停めるカーポート下の床はコンクリート仕上げになっています。

また、敷地入口からカーポート前までは、クラッシャーランを転圧のうえ砕石仕上げとしました。

カーポートの後方の西側敷地境界沿い塀は、ブロック工事を途中までにしています。実は所有地が少し広がっていまして、施工時は境界がどこまでかよくわかっていないため、仕切らずオープンにすることになりました。

東側入口の開口部を当初約4m程度であったものを6mに広げ、お車での出入りをしやすくしました。

また東側から北側にかけて積まれた間知石の土留め上に、ベースコンクリートや化粧ブロックで基礎をつくり、境界フェンスを施工しました。

フェンスはコストパフォーマンスの良さでご希望が多い、「YKKAP　イーネットフェンス3F型　T60」です。

他の道路境界沿いの塀につきましても同じように施工しています。

玄関アプローチはインターロッキングで舗装しています。道路への動線が短くなるよう、前庭の角をカーブさせて、歩行面を広くとりました。

また植栽スペースは塀沿いに確保して、植栽はご自身で植え付けしていただく予定です。

南側のお庭は御影ピンコロ石を縁取り、天然芝を施工しました。芝の種類はコウライシバです。暖かい時期は月最低1回程度、芝刈りや除草などのメンテナンスはかかりますが、植物がお好きなお施主様でしたので、芝刈りなど問題ないとのことでした。

敷地が広いため、ご予算の関係でどこまでご提案していいか判りませんでしたが、まだ更地のときからのお話でしたので、1年近く時間をかけて打ち合わせを行いました。工事が完了しご質問などはありましたが、ご満足いただけたご様子でしたので安心しました。

皆様も広い敷地でのご計画の際は、建物着工前でもご不安点などのご相談いただければ、色々アドバイスも出来ると思いますので、お気軽にご連絡ください。ありがとうございました。