公園に行かなくてものびのび遊べる人工芝のお庭

こんにちは、ガーデンプラス前橋の山本です。

ようやく陽射しも暖かく感じられるようになり、皆様も春に向けてお庭をお手入れしたい気持ちが高まってきているのではないでしょうか？ お子様のいるご家庭であれば、公園に行きたい、ピクニックに行きたいとお子様たちが外遊びをしたがる季節になってきました。

ですが毎日お子様を公園に連れていったり、走り回る子供たちを見ているのは保護者の皆様には大変ですよね。できれば目の届く範囲で遊んでいてほしいけれど、部屋の中を散らかされるのはなあと悩みは尽きません。そんな悩みを解決できるのがお庭スペース。お子様は室外の空間でのびのびと遊ぶことができ、ご家族さまも家の中からお庭の様子を感じられるので万が一の事故も防げます。

今回ご紹介する工事の施主様からも、「今は雑草で困っているお庭を、お子様の遊べるお庭にしたい」とご依頼をいただきました。早速施工前・施工後のお庭をご紹介してまいります。

こちらが施工前のお庭です。地面からちょこちょこと雑草が生え始めていますね。雑草は土の中に長く種のままでとどまることができ、何かの拍子に条件がそろえば発芽するという、生きるためにはとても便利な性質を持っています。日光は発芽に欠かせない条件のひとつなので、防草シートを敷いたり土間コンクリートで覆うことで雑草の生長を妨げることができます。

全体像がこちらです。化粧ブロックに囲まれていますが、駐車スペースに隣接しているため、お庭でボール遊びなどしていると、お車や道路までボールが飛んでいってしまう危険性もありますから、フェンスが欲しいところです。

今回は雑草対策とお子様が遊べるお庭にとのことで、人工芝をご提案いたしました。ローメンテナンスなうえ冬でも緑を維持することができ、お子様にとっては広々とした開放的な遊び場になります。

こちらが施工後のお写真です。お庭の地面部分は綺麗に整地してフラットにし、人工芝の下地には防草シートを敷いています。

今回使用した人工芝の「クローバーターフ　レギュラー30mm」は、生え際の枯れ芝まで表現されたリアルさが魅力のロングセラー商品です。人工芝は化学繊維でできているため熱がこもりやすいという弱点がありますが、クローバーターフは遮熱成分を配合した素材ですので、表面温度の上昇を抑制してくれます。

人工芝にも様々な種類が出ていますが、お子様はお庭を裸足で走り回ったり寝転がったりされるので、適度なクッション性や夏でも熱くならないといった機能にも注目して選びたいですね。

また横スリットタイプの目隠しフェンスも化粧ブロック上に設置いたしました。あまり圧迫感が出ないように低めに抑えていますが、お子様が小さなうちは十分な高さです。おもちゃだけでなく、お子様がブロック塀から転がり落ちるといった事故も防げます。

早速おもちゃをたくさん広げて遊んでいただけているようです。家の中でこれだけおもちゃを広げていたら、家事をされるご家族さまはちょっと憂鬱になりそうですが、お庭であれば問題ありません。お子様もストレスなく遊びまわってくれそうです。

いかがでしたでしょうか？
せっかくの広いお庭も地面のままでは使いにくいもの。雑草対策だけでなく、お子様の身近な遊び場を兼ねたお庭は、お父さん・お母さんにとっても一石二鳥のリフォームとなりました。お子様がご家族さまの気配を近くに感じながら、のびのびと外遊びを楽しんでいただければ嬉しいです。