南向き玄関の方は必見！”お庭と駐車場”どちらも叶える外構工事のレイアウト

こんにちは。ガーデンプラス松本店です！今日は施工実例のご紹介をいたします。

今回ご紹介する実例は、建物のテイストに合わせた洋風なオープン外構です。
庭をしっかり確保しながら3台駐車ができるようにしました。

この事例のポイントとなるのが【南道路】ということ。
「どの方位に道路が接地しているか」ということはお庭の計画に大きく関係します。

【南道路】…敷地の南側が道路。日を多く取り入れるために建物の南側に大きな窓を設けることが多い。掃き出し窓から出た先を庭とすると、駐車場と庭が重なってしまうことがある。

【北道路】…敷地の北側が道路。南側を庭とすることが多いので、”南は庭”、”北は駐車場”と分けることができる。

このような南道路の場合は、建物と道路の間に広々としたスペースがあっても、ここに駐車スペース・アプローチ・お庭を作らなければなりません。駐車スペースを広くし過ぎては、子どもが遊ぶお庭がなくなってしまいますね。優先順位をつけて面積を割り振ったり、実際使うことを想定して導線を決めたりすることが重要です。

この記事では、この実例のこだわりポイントをいくつかご紹介していきます。

駐車スペースは「2台分をコンクリート舗装にしてほしい」というご要望で、デザインはお任せでご依頼いただきました。アプローチと駐車スペースの配置で悩まれて、色々なご提案をさせていただきました。
何度もお打ち合わせを重ねて最終的に、駐車場2台分→アプローチ→予備駐車場（砕石敷き）という優先順位になりました。予備駐車場を含む駐車場3台分をまとめてしまわず、真ん中にアプローチを配置することで単調にならずお洒落に見せることができます。

また芝生のお庭の横に瓦チップのスペース（予備駐車場）を設けることで、車が停まっていない時はお庭の延長として使えます。

（瓦チップの特徴やメリットはこちらにまとめています。）
外構が一瞬でオシャレに変身！瓦チップ・瓦再生砕石・瓦砂利の紹介

コンクリート舗装は1.5台分にし、アプローチは2台目の駐車場と兼ねています。アプローチは車が乗り入れても大丈夫なコンクリート製の「インターロッキング」で作っています。駐車スペース+アプローチを省スペースにし、お庭も十分な広さを取ることができます。

駐車スペースはできるだけコンパクトに納めたい、普段はあまり多くの車を停めない、という方は「アプローチと駐車場を兼用させる」ということも検討してみてください！

アプローチのインターロッキングは「フラミア」という商品です。縁をピンコロ石で囲いました。瓦砕石とも相性が良く、明るくて統一感のあるデザインになっています。

掃き出し窓から出た先は高麗芝にしました。この敷地、実は2方面に道路があります。
写真の右側の道路が車通りのあるメインの道路です。お庭で遊ぶお子さまが飛び出さないように右側には境界沿いにメッシュフェンスと低木を植えました。

全部メッシュフェンスにしてしまうと無機質ですが、芝生の上の飛び出し防止を植栽にすることで柔らかい印象になります。今回はドウダンツツジを植えました。

こちらのドウダンツツジのように花や紅葉が楽しめる木を植えると四季を感じられるお庭になります！また南道路の場合、道路からの見通しが良くなりがちですのでプライバシー面が気になるということが多いと思います。そんな時にも木を植えてあげると、さりげない目隠しになります。

いかがでしたでしょうか？今回は南向き玄関の施工実例をご紹介しました。

ですが、同じ南向き玄関の敷地でもお庭の広さや形はみんな違いますよね。「うちのお庭の場合はどう活用したらいいのかな？」と思った方は是非ガーデンプラス松本店へご相談ください。無料の相談会を実施中です。日程はこちらからご確認ください！
≫無料相談会日程・ご予約はこちら