タイルデッキとテラスを組み合わせたシンプルモダンなお庭

こんにちは！ガーデンプラス松本店です。

今回のブログでは、タイルデッキとインターロッキングテラスを組み合わせて、開放感のある広がりを演出したお庭をご紹介します。

施工前の現場の様子がこちら。全面砂利敷きとなっていました。

掃き出し窓の位置が高く、窓からお庭への出入りはとても大変そう。やはり窓からの出入りは断念されたようで、建物まわりにはプランターがずらりと並べられていました。

掃き出し窓の位置が高過ぎてお庭が活用しづらい、という方は結構いらっしゃると思います。高低差を上手く解消して、お庭のスペースを有効活用したいですね！

完成形がこちら。3箇所の掃き出し窓の前にタイルデッキを設けました。L字の階段も付いたので、家とお庭の行き来がしやすくなりますね。

そして、タイルデッキの前には広々としたインターロッキングテラスを作りました。テラスはタイルではなくコンクリート平板で仕上げています。

インターロッキングは透水性が優れていますし、防草対策としてもバッチリです。また、建物の外観に合わせられる色味のインターロッキングを使用したので全体的に統一感が生まれました。

最近は多彩な意匠のインターロッキングブロック。

ブロックの大きさを大小組み合わせたり、表面デザインや、単色でも複数色をミックスしたりと、”我が家だけ”のオリジナル感の出せる商品です。

デッキ上にはテラス屋根と日除けのオーニングを設置しました。強い日差しをカットし、急な雨や雪対策もバッチリで、お庭で充実した時間が過ごせそうですね。

ハウスメーカーさんが設置された、立水栓が掃き出し窓の近くにありました。

ここにタイルデッキを施工していくので、立水栓もデッキ上に上げていきます！（立水栓の位置を移動することもできます）

デッキ上に移動させた立水栓は、オシャレな水栓柱に交換しました。水受けはタイルをくり抜き、一体型にしたのでスッキリとした印象に。

お家に近く、高い位置に立水栓があると何かと便利ですね。また、もし立水栓の周りを汚してしまっても、タイルデッキなのでさっと洗い流すことができます。

デッキ以外のスペースは人工芝を敷きました。鮮やかな緑がよく映えていますね。

家との高低差の解消のためでしたら、タイルデッキだけでも十分ですが、テラススペースを設けることでいくつかメリットがあります。

■　テラスを広くとることでデッキ全体が広く見える

家の中から見た時に奥行き感が出ます。

■　ゆったりとしたバーベキュー・プールスペースが確保できる

タイルデッキでバーベキューやプールをする広々スペースを確保しようと思うと、結構コストが掛かってしまいます。それにお子さんを遊ばせる際は、転落しないかも心配ですよね。高さの無いテラスでしたら転落の心配はありませんし、コストを抑えつつゆったりとしたスペースを確保する際に、インターロッキングで作るテラスはオススメです。

■　統一感が出る

高さのあるタイルデッキだけがポツンとあるより、デザインに統一感のあるテラスを周りに設けることでタイルデッキの存在が馴染み、デザイン的に浮いてしまわないというメリットもあります。

■　腰掛けるという活用方法も生まれる

お子さんがお庭で遊んでいる際に、親御さんがタイルデッキの階段に腰かけて見守るという使い方も出来ます。わざわざベンチを出さなくても座るスペースを作ることができます。

今回の記事ではシンプルモダンでかっこいいデッキのお庭をご紹介しました。

これからデッキを作りたいという方の参考になれば幸いです。

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