「庭の虫対策」おすすめ5選!原因を知ってしっかり予防しましょう!
簡単にできる虫除け対策をご紹介します

こんにちは、ガーデンプラス松本店です。
「せっかく庭をつくったのに、夏になると虫が気になって庭に出たくない」そう感じたことはありませんか?
特にここ信州・松本市では、日差しが強く、夕方になると蚊が活発になる時期が長く続きます。標高が高くて風通しはいい一方、緑の多い地域だけに虫との付き合いも避けられません。とはいえ、対策次第で「虫が寄りにくい庭」をつくることは十分可能です。
今回は、外構のプロとして、戸建ての庭の虫除け対策のおすすめを5つご紹介します。
市販のスプレーや蚊取り線香に頼るだけでなく、庭づくりの段階から構造や素材選びの工夫で、快適な夏の庭時間を手に入れましょう!
一戸建ての庭で虫がいることのデメリットは?
刺されたり噛まれたりする
刺されたり噛まれたりといった健康被害が挙げられます。庭でお子様を遊ばせたり、BBQも落ち着いて楽しみにくくなってしまいます。
庭の手入れがしづらくなる
虫が多く発生する庭では、家庭菜園やガーデニングのお手入れが億劫になりがち。せっかくこだわって整えた庭でも、手入れが行き届きにくくなってしまうことがあります。
植物の生育に悪影響
大切に育てている植栽でも、虫の発生によって生育に悪影響になることも。
葉や茎を食べられたり、病気を媒介されたりすることで、最悪の場合は枯れてしまうことがあります。
戸建ての庭で虫が好むのはどんな場所・環境?
雑草など隠れる場所がある
庭や敷地内に雑草が生い茂っていると、その下には虫が隠れやすい空間が自然とできてしまいます。
見た目だけでなく、虫対策のためにも雑草対策は大切です。
湿気や水たまりのある場所
夏のイヤな虫と言えば「蚊」。蚊の発生源となるのが「水たまり」です。蚊はわずか数ミリの水たまりでも産卵し、一回で数十個から数百個も生みます。
こうした水たまりや湿気がこもる庭は、虫たちにとって快適な住処となりがちです。
雨上がりに足元がぬかるみやすいと感じたら、土壌改良や舗装などで庭の水はけを見直すことが虫対策につながります。
虫が好む草花が多い
植物は虫のエサになるため、葉が密に茂る低木や、花が長く咲き続ける植物などは、アブラムシやハチなどさまざまな虫を引き寄せます。
虫が好む植物の特徴を知っておくことで庭の虫対策に繋がります。
戸建て虫対策おすすめ5選
①地面の素材を工夫する
庭の素材によっても虫の出方は変わります!
地面を舗装することで、雑草が生えにくくなり、虫の隠れ場所も無くすことに繋がります!
【虫対策におすすめしない舗装材】
・天然芝
実は、ムカデやコガネムシの幼虫が発生しやすいと言われています。刈り草や葉が溜まってしまうと、さらに虫の温床になるので定期的にメンテナンスしましょう!メンテナンスが苦にならない方向き、とも言えますね。
【虫対策におすすめな舗装材】
・人工芝
最近はリアルな質感のものも多く、庭を清潔に保つので虫が住み着きにくいメリットがあります。
・防草シート+砂利
雑草対策とともに、虫の居場所を減らす効果があります。
・インターロッキングやタイル舗装
掃除がしやすく、虫の巣になりにくいのが特徴。
お子さんやペットが庭で遊ぶご家庭なら、「虫が少なく、安心して歩ける素材選び」が重要です。
②水たまりを作らない
夏のイヤな虫と言えば「蚊」。蚊の発生源となるのが「水たまり」です。蚊はわずか数ミリの水たまりでも産卵し、1週間ほどで成虫になります…!
水たまりを作らないためには、以下のような点に注意しましょう。
・水はけのよい土壌にする
・花壇やプランターの受け皿はこまめに水を捨てる
・雨水がたまりやすい場所には砂利や水はけの良い舗装材を使う
インターロッキングも透水性があるのでオススメです。コンクリート舗装の面積を大きくしたい場合は、目地を設けたり、土間勾配を気を付けたり、家の方が道路より低くなるならグレーチングを設置したりしてみてはいかがでしょうか?庭の水たまり対策は、虫対策になるのはもちろん、洪水などの災害対策にもなります…!庭づくりの段階から考えることもオススメします。
また、雨樋の先など、意外と見落としがちな場所にも注意が必要です!時々お庭に出て、お散歩がてら点検してみるのも良いかと思います♪
③虫が好む植物に注意!
植物は、庭に彩りや季節感を与えてくれる一方で、種類によっては虫が寄ってきやすいものもあります。特にこれからの季節気を付けたいのが蜂…!蜂が好む植物は、基本的に花の香りが強く、色が鮮やかで、蜜や花粉を豊富に含むようなものです。
特にこちらの植物は蜂がよく集まります↓
【庭木】
・サルスベリ(7月~10月。ミツバチが多いです)
・フジ(5月頃クマバチが来ます)
・キンモクセイ(密生しやすいのでアシナガバチやスズメバチが巣を作ります…!)
・エゴノキ(5月~6月に白い花をたくさん咲かせるので要注意!)
【一年草・多年草】
・ヒャクニチソウ
・マリーゴールド
・ヒマワリ
・コスモス
・カモミール
・ガウラ(白やピンクの蝶のような花)
【果樹・野菜の花】
・リンゴ・モモなどの果樹の花
・キュウリ・トマト・ナスの花
蜂が来るとしても、「好きな植物を植えたい!」という方は開花時期を分散させたり、玄関や洗濯物を干すスペースの近くにこれらの植物を植えないなどの工夫をしてみてはいかがでしょうか(*^^*)
④照明の色を工夫する
夜間の庭に虫が集まりやすい原因のひとつに「ライトの色」もあります。
虫が集まりやすいのは白っぽいLEDライト。
これを「オレンジ系の防虫ライト(電球色)」に変えるだけでも、虫対策の効果を感じられることがあります!
⑤庭の風通し、日当たりを良くする
虫は「暗くてジメジメした場所」を好みます。ですので、風通しと日当たりのよい設計にすることが、虫にとって「居心地が悪い」庭を作るカギです。
具体的には、
・風が抜けるように物の配置を考える
・高くて隙間の無いフェンスで囲い過ぎないなどの工夫が有効です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
戸建ての虫対策には、舗装材や、植栽の選び方、日当たりや風通し、照明の色など・・
庭作りをする上で、虫が寄りにくいポイントを知っておくことが大切です。
庭が清潔に保たれることで、掃除や手入れがラクになり、結果的に虫対策になります。庭時間を楽しむ機会も増えますね。
ガーデンプラス松本店では、新築の外構工事はもちろん、リフォームのご相談も多数受けております。新築の方は、虫が寄りにくい庭作りを一緒に考えましょう…!リフォームご希望の方は、住んでみたからわかる困り事が明確なはずなので、それを活かした「より快適な庭作り」を考えましょう(*^^*)
他にもお役立ち情報を投稿しておりますので、もっと読みたい方はこちらをご覧ください♪

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最後までお読みいただきありがとうございました。
「簡単に取り入れられる戸建ての虫対策のアイデア5選」をご紹介しました!
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