かんたん庭レシピNo. RCP63561商品紹介 外構・お庭の基礎知識

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スロープ設置のメリット・デメリット

エクステリアにスロープを設置する際のメリットやデメリットについてご紹介します。

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スロープ設置のメリット・デメリット

スロープ設置のメリット・デメリット

いつもご覧いただき、ありがとうございます。ガーデンプラス三重北勢です。

今回はスロープについてのお話です。

スロープとは、緩やかな傾斜がある通路のことです。

お子様が生まれてベビーカーを使用するため、あるいは老後も安心して暮らすために、玄関等のスロープ設置について悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

では、エクステリアにスロープを設置する際のメリットやデメリットについてご紹介したいと思います。

スロープ設置のメリット

アプローチや通路をバリアフリーにできるスロープ

アプローチや通路をバリアフリーにできるスロープ

玄関の前には必ず段差が出来てしまいます。玄関のバリアフリー化で主な設備の一つに玄関スロープがあります。玄関スロープは階段の段差を使用せずに登り降りができるため、車椅子やベビーカー、小さなお子様やご年配の方も安心・安全に通ることができます。

 

又、スロープはバリアフリー住宅の観点だけではなく、エクステリアとしても利用できます。スロープの見栄えが気になる方も、表面やスロープ周辺にレンガや天然石等を使用することによって、高級感のある見栄えにできます。

スロープ設置のデメリット

段差を解消するのに長さが必要になるスロープ

段差を解消するのに長さが必要になるスロープ

メリットの多いスロープですが、取り付けにはそれなりに広いスペースが必要なることがデメリットです。

例えば、10cmの段差を解消しようとすると、スロープの長さは120cm程度必要です。

もし、高低差のあるのに、無理にスロープの長さを短くしようとすると、傾斜が急になりスロープを通る人の転倒のリスクが高まります。

そのため、高低差の大きい場所で安全なスロープを設置する場合は、できるだけ斜面がなだらかになるようにスロープ部分を長くする必要があります。

 

さらに、スロープを設置するときには、階段よりも費用が高額になってしまいます。

安全を配慮するのなら手すりも必要です。

リフォームの場合は階段や塀の解体費用や、玄関の整地も必要となると、費用はますます高額になっていきます。費用が高くなってしまうことは、やはりデメリットと言えるでしょう。

スロープ設置の注意点は?

安全なスロープにするためのポイントとは?

安全なスロープにするためのポイントとは?

勾配はできるだけ緩やかに

スロープを設置する上で、もっとも重要になるのが勾配です。

特に、車イスの場合、傾斜が高いと車イスの車輪が重くなり、上るのに大きな負担がかかってしまうため、できるだけ緩やかな勾配を作ることが大切です。

バリアフリー法で定められた勾配は、屋内であれば12分の1、屋外は15分の1の傾斜が望ましいとされています。

敷地の広さによっては、まっすぐなスロープではなく、折り返しタイプのスロープを設置することで解決できるでしょう。

 

滑りにくい素材、仕上げで

雨が降るとスロープの素材によっては、滑りやすくなり危険なため、素材はできるだけ滑りにくいものを選ぶことが重要です。

特に、石材やタイルは、雨で濡れると滑りやすくなるものもあるため、デザイン性だけでなく安全性も考慮して選びましょう。

滑りにくい素材としておすすめなのが、「インターロッキング」や「洗い出し」などです。

さらに、コンクリート打ちの「刷毛引き仕上げ」も滑りにくいデザインの一つです。

刷毛引き仕上げとは、表面をホウキで掃いたような、刷毛の模様を付ける仕上げ方法で、表面をわざとザラザラにするため、ツルツルのコンクリートよりも滑りにくくなります。

 

手すりを付けると安心

スロープを設置する場合、手すりをつけておくと、思わぬ事故の防止につながります。

おすすめは「樹脂製」の手すりです。

手すり部分が樹脂製であれば、炎天下でも熱くなりにくく、冬でも冷たさを感じにくいため、必要な時にしっかりとつかむことができます。

また、介助や通行の妨げにならない様、設置場所に適したサイズのものを選びましょう。

 

夜間の歩行に備えてフットライトを

夜間にスロープを歩く際、足元が暗いとスロープの幅が分かりにくく、踏み外してしまう危険性があります。

そこで夜間の歩行に備えて、スロープにフットライトを取り付けるのもおすすめです。

フットライトを等間隔で設置することで、夜間でもスロープの端や手すりが認識しやすいため、転倒するリスクを減らせます。

また、エクステリアの他の照明と組み合わせることで、スロープを中心に美しい庭を演出することもでき、埋め込み型のライトにすれば、歩行の邪魔にもなりません。

最後に

ガーデンプラス三重北勢店・入り口

ガーデンプラス三重北勢店・入り口

いかがでしたでしょうか?

スロープを設置すると、転倒事故を防ぐことができます。足元の不安定なお年寄りやお子様と住むときには、段差がなくなるだけでも安心ですよね。

また、素材やライトを工夫すれば、スロープを中心におしゃれに演出できることも魅力です。

しかし、スロープを設置するためには広いスペースが必要になるので、駐車場や庭の広さも考えながらプランニングを行うことが大切です。

今回は玄関スロープのメリット・デメリット、注意点について解説しました。

玄関スロープの設置を検討している方は、ぜひ是非参考にしてみて下さい。

 

条件によっては、スロープを希望する場所に取り付けられないことがあります。

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