【相模原店】無料相談会のお知らせ＆植栽マニュアル～初夏の花アガパンサス～

こんにちは！ガーデンプラス相模原の稲垣です！

突然ですが、こちらの写真のお花を知っていますか？よく公園や庭先、場所によっては公共施設のちょっとした花壇スペースなどで、見かけたことがある方も多いと思います。夏のちょうど今頃、長く伸びた茎の先で薄い紫色の花を咲かせる姿が印象的ですよね。

こちらは、アガパンサスといいます。

品種によって変わりますが、多年草といって花が終わった後でも次の年に同じ場所に花を咲かせる植物です。

花言葉は「恋の訪れ」。アガパンサスとはギリシャ語で「愛の花」という意味で、ギリシャ神話の中のエピソードに由来しています。

そんなアガパンサスですが、清楚な見た目に反して丈夫な性質で、玄関先やお庭先で花壇スペースを華やかにしてくれるのでおすすめの植栽です。

けれども、植物をを育てたことのないお客様からは「手入れはどうすればいいの」「水やりはどうすればいいの？」など、ご質問をいただくこともしばしばございます。

今回は初夏の花・アガパンサスの管理方法について、簡単にですがご説明いたします。

①初期管理・特徴

アガパンサスは基本土地を選ばずとても育てやすい植物で、日陰でも日なたでも元気よく育ちます。ですが日当たりのいい場所の方が花がよくつきますので、できれば日の当たる場所に植えてあげてください。

②水やり

乾燥に強く、庭植えにした場合は水あげは不要です。また、鉢植えの場合でも雨があたる場所ならほとんど必要ありません。水をあげるのが大変だから植物育てるのはちょっと…という方にもおすすめの植物でです。

③手入れ

見栄えが悪くなるので、花が終わったら、長い茎の根元から切ってあげてください。花が終わると緑色のさやのようなものができますので、種を収穫したい場合は種ができてから切りとっても大丈夫です。ただし種から育てる場合は４～５年かかりますので、一般的には株分けで増やすことが多いようです。

④その他

品種によって、一年中葉をつける常緑種と冬頃落葉する落葉種があります。常緑種の場合寒い地域は防寒対策が必要になります。

バークや落ち葉、腐葉土などで根元が凍らないようにマルチングするとよいですよ。

いかがでしょうか？
乾燥に強い性質で、管理方法も特別難しくはありませんので植物を育てたことのない方にもおすすめです。また毎年株を大きくしますので、少し手の届きにくい場所に植えておくと、夏の間は手間要らずで涼し気な姿を楽しめますよ。

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大きな緑色の看板が目印になります。

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