機能的で家族とゆっくり過ごせるお庭づくり

こんにちは、ガーデンプラス仙台　佐藤です。

10月も半ばになり、木々も色づき始め肌寒さも感じられるようになってきました。

今日は、機能的でゆっくりとご家族でくつろげる空間を演出したお庭のリフォーム例をご紹介いたします。

お客様のご要望としては、

＊室内から洗濯物が干せる様に人工木デッキを作りたい

＊お子様が遊べたりくつろげる空間が欲しい

＊雑草対策

＊転落防止にフェンスを建てたい

＊機能門柱を建てたい

とのことでした。

こちらが施工前のお写真です。

室内からお庭へのステップもなくかなり不便な様子です。小さなお子様には危険な高さですね。

また、土がむき出しになっているのでこのままでは雑草も心配です。

こちらも施工前のお写真ですが、玄関周りも殺風景で、駐車スペースとの間の高低差もとても危ないですね。

施工前の土留めの様子です。駐車スペースとの境には何もなく、お子様の転落も心配ですし道路からの目線も気になります。

まずはお庭とテラスまわりの様子です。掃き出し窓の下にはYKKAP社の「リウッドデッキ」を設置しました。デッキの間口を広くすることにより、洗濯物が室内から楽に干せる様になりました。また、デッキの下には防草シートと青目砕石を敷きましたので、雑草の心配も軽減します。

手前にはインターロッキングテラスを施工し、ご家族でくつろげる空間を演出しています。デッキのナチュラルブラウンに合わせて、SBIC社のインターロッキングブロック「パエリア」のアルメというカラーを採用し、落ち着いた雰囲気に仕上げています。

テラスの横には犬走りとして土間コンクリートを打設されていましたが、インターロッキングテラスや外側の芝生を犬走りの高さと同じにする事で段差が無くなり、お子様も安全に遊ぶことができます。

施工後の玄関周りです。

お庭にはシンボルツリーのヤマボウシを植え、生垣にはボックスウッドを使いました。お庭に緑が入ることにより明るい印象になり、玄関まわりの雰囲気ががらりと変わりましたね。

また、生垣は道路からの目隠しと転落防止にも役立ちます。

何もなかった土留めの上には、転落防止と道路からの目隠しを兼ねて木目調の横板パネルフェンスを設置。新設した機能門柱も色味を合わせて統一感のある景観をつくっています。

いかがでしたでしょうか？

今日は、機能的でゆっくりと過ごせるお庭のリフォーム例をご紹介しました。

全体的に落ち着いた雰囲気に仕上げ、デッキの幅を広げたりテラスの段差をなくすことにより、機能的でご家族皆さんがくつろげる空間になっています。

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