外構工事の行程を写真でわかりやすく解説!シンプルモダンな新築外構が完成しました
普段は見られない外構施工中の様子もご紹介します!

こんにちは!ガーデンプラス静岡の森です。
気が付けば12月ですね。街も少しずつクリスマスムードが高まり、あっという間に年末年始が近づいてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は新築のお住まいに合わせて行った外構工事について、シンプルモダンをベースにしながらも、どこか暖かみの感じられるデザインに仕上げた事例をご紹介します。
完成後の様子だけでなく、外構工事がどのような行程で進んでいくのか、実際の施工中の様子も交えながらお伝えしていきますので、これから外構工事を検討されている方や、外構工事の行程が気になる方にも参考にしていただける内容です。外構は完成形だけでなく、ひとつひとつの工事行程を丁寧に積み重ねることで、仕上がりの美しさや使い勝手に大きな差が出てきます。
それでは早速、外構工事の行程を追いながら見ていきましょう。
整地作業
こちらは整地を行っている様子です。
施工スタッフが、外構工事に必要な高さや勾配を確認しつつ地面を掘削し、丁寧に下地を整えています。
場所によっては機械が入らない箇所もあるため、その場合は人力で作業を進めることもあり、外構工事の行程一つひとつを現場の状況に合わせて調整しながら進めます。このように目には見えにくい外構工事の行程を大切にすることで、安心して長く使える外構へとつながります!
駐車スペース(下地の転圧)
こちらは駐車スペースに土間コンクリートを打設する前の下地づくりの様子です。
外構工事の行程の中でも、この下地づくりはとても重要な工程で、まずは基礎砕石を敷き込み、機械を使ってしっかりと転圧をかけていきます。
この作業によって地盤が締まり、土間コンクリートを打設した後も沈下しにくい、安定した駐車スペースにつながります。写真でライン状に見えているものは「エキスパンタイ」と呼ばれる資材で、外構工事では欠かせない存在です。コンクリートを適度に仕切ることで、夏場の暑さや冬場の寒さによって起こるコンクリートの伸び縮みを吸収し、ひび割れを抑える役割を持っています。外構工事の行程では、こうした目立たない部分にも機能性を考えた工事が施されており、完成後の美しさと耐久性を支えています。
ちなみに、コンクリートは温度によって伸びたり縮んだりするんです…!みなさんはご存じでしたか?
駐車スペース(土間コンクリート打設前)
こちらは土間コンクリート打設前、コンクリートの中にワイヤーメッシュと呼ばれる鉄筋を敷き込んだ様子です。
約150mm間隔で溶接された鉄筋で、駐車スペース全面に配置することで、非常に高い強度を確保しています。
また同時に、周囲の設備にも細やかな配慮を行っています。例えば新品の設備桝については、コンクリートや汚れが付かないよう一つひとつ丁寧に養生を施しながら工事を進めています。
外構工事の行程の中では、このような小さな気配りの積み重ねが、完成後の美しさや使いやすさを左右する大切なポイントとなります。※これ、本当に大事です。
駐車スペース(土間コンクリート打設後 鏝仕上げ)
こちらは土間のコンクリートの打設後に、施工スタッフが鏝を使って表面を均している様子です。
コンクリートは打設した直後から少しずつ硬化が始まるため、タイミングや力加減を見極めながら仕上げていくこの工程はとても難しく、外構工事の中でも特に経験と技術が求められる作業です。
そのため、ガーデンプラス静岡では熟練した施工スタッフが担当し、仕上がりの美しさと排水性の両方を意識しながら丁寧に作業を進めています。
また、今回の外構工事では土間コンクリートの厚みを約10cm確保して打設しており、日常使いのお車はもちろん、8t車程度まで対応できる強度を持たせています。
敷地境界(ブロック基礎の掘削・配筋)
こちらは隣地との境界部分にブロック積みの工事を進めている様子です。
境界まわりの外構工事は、見た目の整い方はもちろん、安全性や耐久性も大切になるため、行程一つひとつを丁寧に進めます。ブロックの内部には、規定の間隔を守りながら鉄筋を通し、外構工事として必要な強度をしっかり確保していきます。
地面の中に埋まるコンクリートの土台部分と、地上に積み上げていくブロックを鉄筋で一体化させることで、外構工事全体として安定感のある構造になるところがポイントです。
敷地境界(ブロック基礎コンクリート流し込み)
こちらは、ブロックのベースとなる土台のコンクリートを流し込んでいる様子です。
ブロック積みの工事では、この土台となるコンクリートがしっかりしているかどうかで、完成後の安定性が大きく変わってきます。今回は生コンクリート車が現場の近くまで入れるスペースを確保できなかったため、生コンクリートを人力で運ぶバケツリレーで対応しました。外構工事の行程の中でも、こうした臨機応変な対応が求められる場面は少なくありません。特に夏場は気温が高く、コンクリートの硬化も早く進むため、スピードと正確さの両方が必要になるなかなか大変な工事工程です。それでも施工スタッフ同士が声を掛け合いながら、外構工事として必要な品質を保つよう丁寧に作業を進めていきます。こうした現場ごとの工夫や努力も、安心して使える外構を完成させるための大切な行程のひとつです。
敷地境界(ブロック基礎完成)
こちらは出来上がった土台のコンクリートの上に、後日ブロックを一段ずつ積み上げている様子です。
この土台部分は、ブロック積み工事の基礎となる非常に重要な工程で、外構全体の強度や耐久性を左右するポイントです。外構工事では、コンクリートが十分に硬化したことを確認してから次の行程へ進むことで、ブロックが傾いたり沈んだりするリスクを抑えています。こうした段階を踏んだ丁寧な工事行程によって、隣地との境界部分も安心感のある仕上がりへとつながっていきます。
敷地境界(フェンス柱用基礎の埋め込み)
目隠しフェンスを設置する行程として、フェンス本体を建てる前に柱を支えるための基礎ブロックを地中に埋め込む作業を行います。
こちらはその基礎ブロックの埋め込みが完了した状態です。
高さのある目隠しフェンスは、風の影響や荷重がかかりやすいため、外構工事の中でも特に基礎づくりが重要なポイントになります。
今回の工事では、約1mごとにしっかりと基礎を設けることで、フェンス全体の安定性と耐久性を確保しています。
敷地境界(目隠しフェンス設置完了)
こちらが施工後の敷地境界です。
今回採用したフェンスは、グローベンの『プラド/one(ワン)』。シンプルな中にもデザイン性があり、建物や外構全体の雰囲気を引き締めてくれる仕上がりとなりました。
こうして各行程を丁寧に積み重ねていくことで、外構工事は少しずつ完成形へと近づいていきます。
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介した外構工事の行程は、数ある工事内容の中でもほんの一部ではありますが、整地から基礎づくり、コンクリートの打設、フェンスの設置に至るまで、それぞれの工程ごとに異なる作業内容と専門的な技術が詰まっています。また、安全面や強度を確保するための工夫も、外構工事の行程の中には数多く盛り込まれています。今後もさまざまな工程をご紹介しながら、外構工事をより身近に感じていただければ嬉しいです。
ガーデンプラス静岡では、デザイン性はもちろん、外構工事の見えない部分や行程一つ一つにもこだわり、お住まいに合わせたご提案と丁寧な施工を心掛けています。
新築外構工事はもちろん、リフォーム外構工事や部分的な工事のご相談も承っておりますので、外構工事をご検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。

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記事に関してのご質問は、外構のプロスタッフがお答えいたします。
今回は外構工事の裏側をお見せしました。
ガーデンプラスでは皆様の暮らしの安全性を守るため、施工基準を設けて施工しております。
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ガーデンプラス静岡
ガーデンプランナー
森一喜
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