場所に合わせて目隠しフェンスを使い分けたお庭

こんにちは。ガーデンプラス和歌山の杉本です。

本日は新築外構のご紹介をいたします。

お客様からの要望は以下の通りです。

1.南側リビングからお庭へ出られるようにウッドデッキをつけたい
2.南側リビングの正面には、目隠しフェンスを付けたい
3.東側のお庭も道路に隣接するため目隠しフェンスを付けたい
4.アプローチをつくりたい
5.デザイン性のある土間コンクリートで駐車スペースを舗装したい

こちらが提案したお庭のプランになります。平面図になると分かりやすいですが、お客様のお住まいは台形のような変形地の敷地形状でした。図面左手の東面と、図面下部の北面が道路に接した角地になります。お庭側は住宅に囲まれた直線的な形状なので、ゾーニングすることでお庭が使いやすくなりそうですね。

それでは早速、施工後のお庭をご紹介いたします。

リビングの掃き出し窓が面するテラスはご要望通りウッドデッキを設置しました。家の形に合わせて長さ違いのデッキを並べ、2つの掃き出し窓をつなげました。ご家族様が離れた部屋で過ごしていても、お庭で集まることができます。また奥行き違いのデッキを設けることで、腰掛けたり寝転がったり家事をしたりと、様々な使い方をして楽しんでいただけます。

デッキ下は土間コンクリートで舗装して雑草対策をしました。実はデッキ下にはお庭で使うガーデニング用品やお子様の遊具を収納される方も多く、舗装しておくと便利です。デッキ下に溜まってしまう落ち葉やほこりなどの掃除もしやすいですね。

南側に既存のブロックが有りましたが、2段支柱を使ってその上部に重ねるようにシンプレオフェンスSY1F型を設置しました。お隣の窓に少しかかるぐらいの高さに調整することができ、視線や気配を和らげることができます。少し隙間のあるフェンスなので圧迫感も軽減され、お隣の採光性も邪魔しません。

東側の敷地境界は道路沿いのため、土留めの上にL字に目隠しフェンスを設けて、道路に近いオープンな空間とプライベートなお庭を切り離しました。

景観も考慮して、目隠しフェンスには裏も表も木目調デザインの「マイティウッドフェンス」を使用。土留めも化粧ブロックを使っています。

囲ったお庭ですが、お庭の入り口には同じマイティウッドシリーズの「マイティ門扉」を使用して、駐車スペースからお庭へ行き来できるようにしています。

アプローチには高級感のある黒の乱形石を貼りました。門柱やポーチ階段はハウスメーカー様施工です。黒の乱形石はシックですが、目地との明度差でシルエットがくっきりしますので、モダンな印象ですね。

お写真を撮影し忘れてしまいましたが、駐車スペースを舗装した土間コンクリート上には、砂利目地をアールにしてデザイン性をプラスしました。舗装材は砂利のみなので、コストも抑えられました。

いかがでしたでしょうか？

ガーデンプラス和歌山店では、毎月店舗にて無料のお庭の相談会を開催しております。

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2021年12月29日（水）～2022年1月6日（木）まで年末年始休業をいただいておりますが、来月も「お庭の無料相談会」を開催いたしますので、お気軽にお問い合わせをいただけますと幸いでございます。

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