月桂樹(ローリエ)(特徴や育て方)
樹木の特徴
高木
常緑樹
花が咲く
実(観賞用)
香り
育て方
半日陰
水やり不要
鉢植え可
耐性/難易度
風
弱い
暑さ
強い
寒さ
ふつう
虫
やや多い
栽培難易度
易しい
おすすめ栽培エリア
本州以南

育て方カレンダー
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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植付 |
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剪定 |
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肥料 |
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開花 |
月桂樹(ローリエ)の木の特徴
花言葉は「勝利」「栄光」。ギリシャ神話のアポロンとダフネの物語に由来し、ギリシャやローマ時代から神聖視された樹木の一つです。オリンピック発祥のギリシャでは若枝を編んだ「月桂冠」が、勝利者の栄光のシンボル・象徴となっているのは良く知られています。綺麗な緑で光沢のある葉をつけ、樹形も美しい木です。枝の刈り込みは多少短く刈り込んでも育成には支障はでませんので、色々な仕立てを楽しむことができます。4〜5月には枝に沿って黄白色の小さな花が咲き、葉とのコントラストも鮮やかです。別名ベイ・ツリー、ローリエとも呼ばれており、香りのある葉は煮込み料理などには欠かせない香辛料として広く流通しています。常緑の樹木ですので一年を通じて収穫することができます。香辛料として利用する場合は、若葉ではなく半年以上経過したものが適しています。香りの成分がより多く含まれているのは新葉よりも古い葉の方だからです。自宅で作る場合には、葉がそり返らないように重しを乗せ、日陰で2週間ほど乾燥させて利用します。年中緑を楽しめ、その葉もお料理に利用できるなど嬉しいことづくしの木です。
月桂樹(ローリエ)の木の育て方・注意点
水はけの良い土と日当たり、風通しの良い場所を好みます。比較的耐寒性もあります。庭植えにしたものは一度根付いてしまえば、特に水やりを行う必要もありません。ただ、芽吹く力も強く、生育も旺盛ですので年2-3回(4月、10月〜11月頃)枝を刈り込みます。
- 植栽の名称
- ゲッケイジュ(月桂樹)
- 形態(もしくは園芸分類)
- 常緑高木
- 分布エリア
- 東北〜沖縄
- 原産地
- 地中海沿岸
- 樹高
- 5m〜10m
- 開花時期
- 4〜5月
- 科目(分類)
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界: 植物界 Plantae 門: 被子植物門 Magnoliophyta 網: 双子葉植物綱 Magnoliopsida 目: クスノキ目 Laureales 科: クスノキ科 Laureaceae 属: ゲッケイジュ属 Laurus 種: ゲッケイジュ L.nobilis