ヤマボウシ(特徴や育て方)




樹木の特徴
高木
生長ゆっくり
落葉樹
花が咲く
実(食用)
紅葉
育て方
日なた
水を少なく
鉢植え可
耐性/難易度
風
ふつう
暑さ
ふつう
寒さ
ふつう
虫
やや少ない
栽培難易度
易しい
おすすめ栽培エリア
全国各地
育て方カレンダー
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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植え付け |
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剪定 |
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開花 |
収穫 |
ヤマボウシの木の特徴
ヤマボウシは、ミズキ科ミズキ属に分類される落葉高木です。本州から九州の山地に自生し、樹高は5m〜15mほどに生長します。6月〜7月にかけての花、9月〜10月の実、そして10月〜11月の紅葉と、四季を通じて見どころが多い樹木です。白い花のように見える部分は総苞(そうほう)と呼ばれる部分で、ハナミズキ同様、葉が変化したものです。自然樹形が美しく手間がかからないヤマボウシは、シンボルツリー、庭木、公園樹、街路樹など様々な用途で親しまれています。ヤマボウシの花言葉は「友情」です。初夏にたくさんの花を咲かせる姿が友人たちが集まっているように見えることに由来するといわれています。家族や友人との絆を大切にするお庭のシンボルツリーとしてポジティブな花言葉を持っています。ヤマボウシの名前の由来は、白い花びらのように見える「総苞片(そうほうへん)」を白い頭巾に、中央の丸い球形の花序を僧兵の頭に見立てて比叡山の延暦寺の「山法師」になぞらえたものといわれています。中国では「四照花(ししょうか)」と呼ばれており、白い花が木全体を包み込むように咲く姿が、まるで四方を明るく照らしているように見えることが名前の由来です。また、ヤマボウシは「ヤマグワ」という別名もあり、熟した実の見た目が桑の実に似ていることから名付けられました。ヤマボウシの実は、花が終わった後の9月頃に実り始めます。はじめは黄色やオレンジ色をしていますが、徐々に赤く色づき、完熟すると自然に落下します。丸みのある実で、表面の細かな凹凸のある独特な見た目が特徴です。完熟したヤマボウシの実は甘みが強く、そのまま生で食べることができます。食べる際は、イボ状の外皮をむいて中の甘くて柔らかい果肉を味わいます。中には小さな種が入っているため、気になる場合は取り除きながら食べるのがおすすめです。また、生食だけでなく、ジャムや果実酒に加工して楽しめるのもヤマボウシの魅力です。ヤマボウシは、四季折々の変化を楽しめるため新築外構のシンボルツリーとして根強い人気を誇ります。夏場は密に茂る葉が窓前などで目隠しや日よけとして機能し、冬には落葉することで暖かい日差しを室内に取り込むことができます。明るい緑色の葉は、モダンな住宅から和風の住まいまで、あらゆる外観デザインと美しく調和し、住まいの魅力を引き立ててくれます。
ヤマボウシの木の育て方・注意点
ヤマボウシの生長は比較的ゆっくりですが、最終的には5m〜15mになる高木です。数年後の枝の広がりを考えて植え付け場所を選びましょう。日当たりと風通しのよい場所を好みます。真夏に強い西日が長時間当たる場所は避けていただくことをおすすめします。
【植え付け時期】
ヤマボウシの植え付けは12月〜3月の落葉期に行います。 根鉢の倍ほどの穴を掘り、元肥として腐葉土や緩効性肥料を土に混ぜ込んで植え付けましょう。植え付けたらたっぷりと水やりを行います。植え付け直後はぐらつきやすいため、根付くまでの1〜2年間は2本または3本の支柱でしっかり固定しましょう。
【用土】
ヤマボウシは排水性と保水性のよい土壌を好みます。
【水やり方法】
地植えの場合は、植え付けから2週間は土が乾かないよう注意しますが、根付いてからは降雨に任せて問題ありません。真夏の乾燥が続く時期は、土の状態を見ながら水やりを行いましょう。鉢植えは乾燥しやすいため、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。特に夏場は朝の涼しい時間帯に水やりをすると、株への負担を軽減できます。
【肥料の与え方・時期】
ヤマボウシは、落ち葉などが自然に循環する肥えた土壌であれば、特別な肥料がなくても毎年開花を楽しめます。肥料を与える場合は、冬から春の初めに緩効性肥料もしくは有機質肥料(園芸用として市販されている固形の油粕など)を樹冠の下2〜3か所に穴を掘って埋めましょう。
【剪定・切り戻し方法】
不要な枝や混み合った部分を整えたい場合は、葉を落としている冬の休眠期に、枝を間引くように剪定します。切り詰めすぎると樹形が乱れやすくなるため注意しましょう。それ以外の時期であれば、開花後に混み合った部分の枝を抜く程度の軽い剪定も可能です。風通しをよくすることで、病気予防にもつながります。
【夏越し】
強すぎる西日には弱く、葉焼け(葉が茶色く枯れ込む現象)の原因になります。植え付ける際は、夏の日当たりを考慮し、西日が強く当たりにくい東側などを選びましょう。
【病害虫とその対策】
ヤマボウシは比較的丈夫な庭木ですが、風通しがわるいと「うどんこ病」や「すす病」にかかりやすいので特に5月下旬〜6月頃の梅雨時は注意しましょう。害虫被害は少ないものの、まれに「テッポウムシ(カミキリムシの幼虫)」が幹の内部を食害することがあります。株元に木くずのようなものが落ちていた場合は、内部に入り込んでいる可能性がありますので、見つけ次第早めに駆除することが大切です。
- 植栽の名称
- ヤマボウシ
- 植栽の和名
- 山法師
- 植栽の英名
- Dogwood
- 形態(もしくは園芸分類)
- 落葉高木(庭木)
- 分布エリア
- 中国、朝鮮半島、日本の本州から琉球列島
- 原産地
- 日本、朝鮮半島、中国
- 樹高
- 5m〜15m
- 開花時期
- 6月〜7月
- 科目(分類)
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科: ミズキ科 Cornaceae 属: ミズキ属 Cornus







