エレガントに生まれ変わるガーデンリフォーム

こんにちは。ガーデンプラス千葉中央の能瀬です。

今回は、台風によるエクステリア破損の補修工事についてご紹介いたします。昨年は全国的に台風被害が大きく、当店でも外構の補修工事を多く頂戴しました。今回ご紹介するお宅も台風によってフェンスやアプローチの門扉、インターホンが破損。工事後に保険請求ができるように火災保険の適用範囲内で、補修工事をさせていただくことになりました。

こちらが補修前のアプローチの門扉です。

庭木の緑あふれるナチュラルなお庭にぴったりの木製門扉ですが、台風によって扉が外れてしまいました。

こちらが外れてしまった扉です。

蝶番の部分から外れてしまっていて、他にご依頼いただいたフェンスやインターホンの補修と一緒にやり替えて欲しい、とご希望いただきました。

そしてこちらが補修前の境界フェンスです。

風の影響を受けにくいメッシュフェンスですが、コーナーの接手部分が外れていて、千葉県を襲った台風の威力のすごさを物語っています。他の部分に破損が見られなかったため、今回は壊れてしまった部分のみ新しくします。

こちらが施工後の門扉です。

以前は玄関前に配置されていた門扉ですが、機能門柱の横に配置いたしました。工事後に保険請求をする案件の場合、大幅にデザインを変えたりすることで保険金が下りない可能性があります。今回はその旨をお客様にご説明した上で、南欧風がお好きという奥様のご要望を最大限に生かす形で工事を行いました。ヨーロッパの街灯を想わせるエレガントな機能門柱にもぴったりな、繊細なデザインの門扉を合わせています。今までの門扉は板状になっていて、風の影響を受けやすい形状でしたので、今後の台風に備える意味でも風を通す鋳物風のデザインを選びました。

そしてこちらが補修後のフェンスです。

破損した部分を含め、全部でフェンスを4枚ほど設置し直しました。いかがでしょう？既存のフェンスと同じものを使いましたので、新しく継ぎ足した部分が分からないぐらい馴染んでいますね。

昨今の台風被害を考慮すると、将来的な備えとしてエクステリアの選び方も台風対策には必要になってきます。フェンスに目隠し性を持たせようとするとどうしても風の影響を受けやすくなりますが、ルーバータイプなど通風性の良いものを選ぶことで台風の影響を受けにくくしますよ。これから外構工事をご検討の際は、台風対策についても考慮の上でプランニングしましょう。

いかがでしたでしょうか？

火災保険というと「火事の時しか使えないのでは？」と思われるかもしれませんが、台風などの自然災害による破損や倒壊には保険金請求ができる可能性があります。保険会社や契約内容によって異なりますが、今回ご紹介したフェンスや門扉の他、カーポートや物置などのエクステリアも、住宅設備として火災保険の補償範囲内になることが多いです。台風などの自然災害によって破損などが起きた場合、まずは保険会社に相談してみましょう。

千葉中央店では8月も水曜日を中心に、店舗での相談会を実施しております。
カーポートやフェンスの設置・雑草対策まで、お庭に関わることは何でもご相談くださいませ。

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