お庭の水捌けを改善するには？ネトロンパイプ埋設工事

こんにちは、ガーデンプラス愛媛です。

今回ご紹介するのは松山市にお住まいのお客様。

お庭の水捌け改善と物置の設置をご依頼いただきました。

こちらが施工前のお庭です。雨上がりはこのように境界塀沿いに水が溜まりやすかったそうです。

お庭の水捌けは土地の事前の下見では分かりにくいもの、実際に住んでみて初めて雨で庭にお水が溜まるのに気づかれる方も少なくありません。土地によっては何日も庭に水が溜まったままということも…
特にお庭を砂利敷きや真砂土仕上げにしている方は不便を感じやすいですよね。
雨上がりも水たまりだらけで大変、しかもなかなか水が捌けない！そんなお困りごとにぴったりのネトロンパイプ工事をご紹介いたします。

ネトロンパイプ工事とは、管の周りがメッシュ状になったパイプを地面に埋め込み、そのパイプを排水マスに繋ぐ工事のことをいいます。

地面に吸い込まれた水がこのパイプを通ってスムーズに排水されることによってお庭の水捌けを改善します。

こちらのお家では境界ブロック側に長雨が降ると水溜りができてしまうとのことで境界ブロック寄りに施工させていただきました。

このように水が溜まる場所がある程度決まっているのであればピンポイントで施工ができ、施工費が抑えられます。

設置には現場の状況もありますが、地面に20~30cmほどの幅と深さ20~50cm、合わせて近くに排水マスが必要になります。

家の配管が混み合っている場所には設置が難しいこともあるのでご注意ください。設置をご検討の方は担当が現地を確認させていただきますのでぜひ一度ご相談くださいね。

今回のお宅では真砂土仕上げだった部分に黄色の砂利を敷いて、ぬかるみ対策もしました。

ネトロンパイプで排水効率が上がったといっても、どうしても雨が降ると土がぬかるんでしまうもの。砂利を敷くことによって雨上がりに上を歩いても靴に泥がつきにくくなりました。

また、掃き出し窓の前はお洗濯を干すことも想定して敷設もできるタイルを最小限設置しました。

このような黄色い砂利は見た目にも明るく、植栽ともよく合うのでお庭周りにおすすめです。

グレーの砂利に比べて少し柔らかく砕けやすいので、砂利敷きの駐車場には不向きですが、土間コンクリートの目地などにもよくご提案させていただくものになります。

同じ砂利敷きでも色によって見た目がガラッとかわりますし、特性によって使う場所への向き不向きがあるので外観の雰囲気やお客様のご要望に合わせて臨機応変にプランニングをしています。

アウトドア用品やお子様の外遊び道具、洗車用品などあまり家の中で保管したくない荷物ってありますよね。

そんな荷物が増えてきた時に便利な物置も設置させていただきました。

設置の際は傾倒防止のために下部をセメントで固定した方が安全です。

ぜひ手慣れたプロの職人におまかせください。

倉庫のサイズも幅、奥行き、高さが選べたり棚の形が変更できたりなど色々とお選びいただけます。

お客様のニーズに合わせてご提案させていただけますので、入れたいものの量や設置場所の大きさなどぜひご相談くださいませ。

いかがでしたでしょうか？

今回の工事内容の紹介は以上になります。

気になる工事がございましたらお気軽にガーデンプラス愛媛までご相談ください！