自然石貼りと梁延長カーポートでみせるお家

今回は、松山市　H様邸の新築外構案件をご紹介いたします。

お客様より

・カーポートが欲しい

・門壁の作成

・植栽

などのご要望を承りました。

今回のメインはなんといっても梁延長が大胆なカーポート！

敷地を目一杯つかった迫力のある見た目に仕上がりました。

梁延長カーポートとは画像のように梁を横に張り出させたカーポートです。屋根の位置も規定はありますが、左右に取り付け位置を指定できるため自由な使い方ができます。

そんな梁延長カーポートのメリット、デメリットとは…

まずはメリットから、大きな部分では

・見た目

・スペースの有効活用

一番のメリットはやはり見た目！

張り出した梁が外観に迫力をプラスしてくれます。

今回の物件では駐車スペースと玄関部分の装飾が一体になって感じられ、より一体感のある仕上がりになっています。

そして次にスペースの有効活用です。

カーポートの柱はドアの開け閉めや駐車の際に何かとデッドスペースになるものですが、道路側の柱1本がなければ途端に使える空間が増えます。今回のように車をカーポート下に２台、その横にもまた車を停めたいという使い方を想定したお家ににはぴったりです。

また今回のお家のように軒のないお家の場合は、カーポートの屋根位置を調整して設置することによってテラス屋根のような使い方もできます。

最近は窓の性能もどんどんよくなっていますが、まだまだ直射日光は眩しいので副産物的なメリットですが直射日光を遮ることによってエアコンなどの省エネにつながります。

デメリットとしては

・金額

・敷地形状によっては設置できない可能性がある

です。

やはりこれだけのアルミ材を使っているので、通常のカーポートにくらべると金額が上がってしまいます。

ご予算とすり合わせながら設置した場合のメリットが金額と同等、または上回る場合にご依頼いただくことが多いです。

そして次に敷地の形状等によってはご希望をいただいても施工が不可能な場合があります。

商品の調整幅の限界や、建物や境界基礎との干渉など考慮すべき点がございますので、設置をご検討の際はぜひ一度ご相談くださいませ。

次にご紹介するのはインターロッキングと天然石を合わせた機能的で美しい土間装飾について。
今回の物件では道路側にインターロッキング、その後ろに天然石のアクセント＋土間コンクリートという形でデザインさせていただきました。

道路側の縁は駐車の際、どうしても負荷がかかりやすくなってしまいます。その負荷で天然石貼りやコンクリートではクラックが生じてしまうこともしばしば…
その点インターロッキングは負荷が分散しやすく、ひび割れる可能性が少ないという利点があります。
しかし、インターロッキングのマス周りの円形加工が難しいというデメリットがあるので、その点は天然石やコンクリートの方が美しく納まります。
格素材の良い点を活かした土間デザインになりました。

最後に門壁と植栽のご紹介です。

建物の外壁と雰囲気を合わせたタイル貼りの門壁には、ポストと表札を設置しました。これに加えてインターホンを門壁につけられるお客様も多いです。

新築でインターホンを門壁に取り付ける際は、建物本体工事の時にインターホンの配線をあらかじめ外部に出しておく必要がありますので

ご希望の方は早めに建物の施工店さんにご相談してみてくださいね。

そしてシックでかっこいい外観に柔らかなアクセントを加える植栽です。

シンボルツリーと低木に、割栗石を合わせた植栽をご提案させていただきました。

コンクリートやアルミだけだと無機質になってしまいがちなので、お手入れが負担にならない程度の植栽はとてもご好評いただいています。

樹種も特にご希望がない場合は弊社からご提案もさせていただけますので、ぜひお申し付けください。

いかがでしたでしょうか？

今回の物件紹介は以上になります。

外構工事でお悩みの方、ぜひ一度ご相談くださいませ！