カーポートを追加してスタイリッシュになった外構工事

こんにちは。ガーデンプラス福岡の佐々木です。

この仕事をしていて嬉しいことの一つが、お客様との再会です。最初の工事を経て再度ご依頼いただくというのは、工事内容にご満足いただき私どもを信頼していただいているという証でもあります。今回ご紹介させていただくお宅のお客様も、計4回もの工事を担当させていただきました。最初にご依頼いただいたのは2016年。新築外構工事をご依頼いただいたのが、最初のご縁でした。今年は外構工事の集大成として、カーポートの設置工事を承りました。

まずは新築外構工事をご依頼いただいた際の工事内容を振り返りながら、カーポートの設置についてご紹介いたします。

こちらが新築時外構完成時のお写真です。

1期工事で土留めを造作し、2期工事で駐車スペースと門まわりを施工しました。広々とした駐車スペースが印象的なオープン外構ですね。こちらの外構デザインのポイントは門まわりなので、もう少し門側に寄ったお写真をご紹介いたします。

こちらが門まわりです。

存在感のある大きな一枚壁のような門塀は、お住まいの外壁との調和を意識してボーダータイルを施しました。立体的な凹凸のあるタイルを使い、美しい陰影と絶妙な色の変化を楽しめる空間に仕上げています。門塀の背後にはスリムな門袖を配置し、インターホンを設置。角度によっては背後の門袖と一枚の壁のように見えるように計算して配置しています。縦のラインを強調する角柱を前後どちらの門柱にも組み合わせ、アクセントを加えました。大きな門塀が格調高さを演出し、気になる人の目を遮ってくれています。

こちらは犬走りです。

後々生える雑草に困らぬように、防草シートと砂利を敷設しています。見えないところなので犬走りの施工は後回しにしてしまいたくなりますが、一度雑草が生えてしまうとお手入れが大変になりますので、こちらも新築時に施工を済ませました。建物裏の防犯対策に、メッシュフェンスも設置しています。

さらに3期工事として、2017年の12月にコンクリートテラスとテラス屋根設置をご依頼いただきました。

お庭の土の部分を残しつつ、コンクリートをＬ字型に配置。広いコンクリート部分は洗濯物を干すための家事スペースとして使いやすいように、テラス屋根も設置しました。この工事の際もお客様に大変お喜びいただいたことがとても印象に残っています。

そして今回第4期としてご依頼いただいたのが、カーポートの設置工事です。

アプローチの動線に柱が来ないようにして欲しいとお客様にご要望をいただいていましたので、柱位置を計算してカーポートをレイアウトしました。当初お客様は後方支持タイプのカーポートをご検討されていましたが、設計段階で後方支持タイプは屋根が必然的に後勾配となるため、道路側の屋根が高すぎて見栄えが悪くなったり、建物の窓とカーポートの屋根の高さとの収まりが良くないという問題がありました。梁延長タイプのカーポートでも検討しましたが、せっかくすっきり収まっている玄関前に飛び出す梁フレームの存在感が強すぎたため、様々な敷地の形状にフィットできる三協アルミ社のスカイリードをご提案して設置。アプローチの動線を邪魔せず、駐車スペースに無駄なくすっきりと収めることができました。

いかがでしょうか。スリット窓を回避しつつ門袖にぴったりとつけたため、柱の存在を感じさせません。

今回採用したスカイリードは梁と柱を移動させることができ、設置の際の自由度が高い商品です。こちらのカーポートを使うことで建物の屋根も前勾配で窓に干渉せず、デザイン的にも外観を崩すことなく収めることができました。

お客様からは「いつもガーデンプラスを利用していますが、担当の佐々木さんの仕事は丁寧でとても信頼しています。今回の工事もとてもよい出来でした。」とお褒めのお言葉を頂戴しました。とても有難いことで、施工士冥利につきます。アフターフォローを含め、これからも末永いお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。

ガーデンプラス福岡では、今月も店舗での相談会を予定しております。カーポート・駐車場・ウッドデッキ・人工芝・雑草対策など、お庭に関わることは何でもご相談くださいませ。
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