日々の生活を快適にする新築外構工事

こんにちは。ガーデンプラス福山の高島です。

春は新築の完成を迎えるお宅の多い季節。それに伴い、ガーデンプラスでも新築外構工事のご依頼を多く頂戴します。新築の建物の価格相場は販売価格などで目にする機会も多くありますが、外構についての予算やプランについては検討がつかない、という方も多いと思います。

今回ご紹介する新築外構工事の費用は総額で150万円ほど。ご提示いただいたご予算の中で何が必要かをよく精査した上でプランニングいたしました。

そこで今回は新築外構の際にぜひ設置をご検討いただきたい、エクステリアや施工のポイントについてご紹介いたします！

エクステリアの中でも一番の人気を誇るのがウッドデッキです。お庭で過ごすご家族の幸せな時間を思い浮かべるとき、自然と目に浮かんでくるのではないでしょうか。ウッドデッキはゆとりあるお庭の象徴としても根強い人気のエクステリアです。木の優しい風合いとその存在感から、お庭にあるだけでテラスが華やぎます。お庭の彩りとしても重宝されるウッドデッキですが、日々の家事の場としても活躍。2階のバルコニーまで重量のある洗濯物を運ばなくても、ウッドデッキに竿を取り付けることで風通しのよい洗濯物干し場になります。テラス屋根をセットで設置すれば急な天候の変化にも慌てずにすみ、洗濯物を干したままのお出かけにも便利です。

そして便利さで言えば、カーポートも外せません。雨の日のお車の乗り降りは、玄関までの少しの距離でも濡れてしまうので厄介です。買い物で荷物が多くなった日や、小さなお子さまのいらっしゃるご家庭には特に悩ましいことだと思います。カーポートがあるだけでお車の乗り降りの際にゆとりが生まれ、毎日のお車でのお出かけが快適に。カーポートは雨の日の屋根としての役目を果たすだけでなく、熱線吸収ポリカーボネート屋根なら暑い夏場の車内の温度上昇を軽減してくれますので、お出かけ前のクールダウンの時間も少なくすみます。冬場はカーポートがフロントガラスの凍結を軽減してくれますので、朝のおでかけもスムーズです。

こちらのお宅も、駐車スペースの土間コンクリートとセットで施工されました。

玄関前には門柱を設けず、玄関の外壁に直接ポストや表札などのエクステリアを設置しました。

そしてエクステリアではありませんが、アプローチ脇にはバイク通行用のスロープを設置しました。特に小さなお子さまがいらっしゃるご家庭で見落としがちなのが、バイクや自転車置き場。新築当初はまだ小さなお子さまも、成長に伴って一人一台自転車を持つようになります。将来のライフスタイルを見据えて、自転車やバイクの駐輪スペースを設けておくと便利です。勾配のあるお宅にはスロープを設置しておくと、日々の通行に役立ちますよ。

アプローチには滑りにくく安全性の高いコンクリート製の平板を敷設しました。タイルのように上品で落ち着きあるデザインが人気の舗装材です。お出かけの度に通るアプローチは安全が大前提。外からもよく見える場所ですので、デザイン性にも配慮したいですね。

そして敷地を囲うようにフェンスを設置しました。畑に囲まれた立地ですので、あまりご近所の目は気になりません。そこでコスト削減のために、主庭側のフェンスはコストパフォーマンスの高い縦格子のフェンスにしました。数が多く必要なエクステリアは、その場所にあった機能を見極めて選ぶとコストが抑えられますよ。外構工事の際のご参考にしていただけると幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。