ウッドデッキと目隠しにこだわったガーデンリフォームのご紹介

みなさん、ご自宅のお庭はどうされていますか？雑草が生えっぱなしだったり、いっそのことコンクリートを打ってしまおうかと思ったり。。。せっかく手に入れたマイホーム。お手入れ簡単で毎日眺めたくなる、そんな素敵なお庭にしませんか？今回はそんな夢のようなお庭を実現してくれる、お庭のリフォームのお話。実際にお庭をリフォームされたお客様のお話をもとに、詳しくご紹介します！

今回ご紹介するお客様は、ご来店時に

①ウッドデッキの設置

②お庭の雑草対策

③菜園と花壇の設置

④目隠しフェンスの設置

の４点をご要望されました。

①ウッドデッキの設置についてはご主人様の強いご要望がありました。デッキの上で大の字で寝転がるのが新築時から10年来の夢だったそうで、今回はその夢を叶えるべく、身長の高いご主人様もご満足いただける大きさに設計しました。そのサイズは広くなっているスペースだけでも窓からの奥行き2.7メートル、幅3.6メートル！これだけのスペースがあれば、思う存分デッキでの生活を満喫いただけると存じます！写真手前側には段床と呼ばれる長い階段状のデッキも設置。この段床を取り付けることで、乗り降りできるスペースも広がり、お庭への行き来がしやすくなります。見栄えも抜群ですよ！

そして②お庭の雑草対策に、ウッドデッキ下には防草シートと砂利を施しました。このひと工夫でデッキの下から生えてくる雑草を劇的に減らすことができます。テラス側にはインターロッキングと芝生を使用することで全体的に雑草が生えにくいお庭にいたしました。

こちらはウッドデッキの手前側の様子。段床のちょうど上部にテラス屋根を設置しました。オプションの竿受けも設置し、家事スペースとしてもご利用いただけます。テラス屋根はウッドデッキと同じ幅に設置することが多いのですが、こちらでは柱の位置を考え、あえてウッドデッキよりも大きなテラス屋根を設置しました。広めのテラス屋根にすることで、洗濯物も濡れにくく、安心感が増しますね。

④目隠しフェンスの設置は場所によってデザインを変えています。表の通りに面した境界部分には、奥様こだわりの目隠しスクリーンを設置。商品はLIXIL社のGスクリーンを採用しています。気になる視線をしっかり遮りつつ、光は通してくれるのでお庭やお部屋が暗くなりません。そしてなんといってもデザイン性の高さ！目隠し目的で設置したスクリーンですが、外から見た際のデザイン性にも磨きがかかります。

一方お庭側の目隠しフェンスには優しい木目が特徴のF&F社のマイティッドフェンスを設置しました。隣側が公園になっているので、風通しと採光を確保しつつ、公園の樹木を借景するようにデザインしました。周囲の恵まれた環境は最大限に生かすのは外構デザインの基本！木調のフェンスと公園の緑が相まって、お庭に優しい雰囲気をもたらします。

そして③菜園と花壇は公園側の目隠しの足元に設置いたしました。作業の際に足元を汚さないよう、花壇脇の一部に暖色系のブロックをインターロッキング仕様で敷設しています。コンクリート特有のグレーのブロックでは少しさみしいので、花壇の縁と同じく暖色系のブロックを使用しました。花壇に緑の植物を植えれば、お庭を華やかにしてくれること間違いなし！

今回はご主人様と奥様の希望を最大限かなえられるようプラニングいたしました。この先もお庭での生活をお楽しみいただけましたら幸いです。