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5月の植え付けがおすすめの野菜Vol.2

前回に引き続き、今回も5月の植え付けがおすすめの野菜をご紹介します。今から美味しい夏野菜を育てて、元気に夏を乗り切りたいですね!

家庭菜園

家庭菜園

すっかり夏の陽気になってきましたね!どんどん気温は上がりつつありますが、日陰は涼しいこの季節。今がお庭いじりをするには一番適しています。今回も前回に引き続き、5月の植え付けがおすすめの野菜をご紹介。こまめに休憩を入れ、水分補給をしっかりしながら熱中症に注意して作業をしてくださいね。

ナス

ナス

①ナス

 

あまり栄養価の高いイメージのないナスですが、実は栄養バランスに優れた野菜です。ビタミン類やカルシウム、鉄、カリウムなどのミネラル成分や食物繊維が豊富。お漬物から煮物料理、焼き物から揚げ物まで幅広い調理方法でおいしく召し上がれます。特に皮の部分にはポリフェノールが多く含まれていて、注目を集めています。

 

そしてナスといえば種類の多さも魅力の一つです。丸いものから長いものまで、色や形も様々。地方品種も多いので、普段店頭で見かけない品種を育ててみるのもおもしろいですよ。

 

ナスは苗を購入すると収穫までの時間が短縮できます。初心者の方は野菜用の培養土をお使いいただくと収穫までがスムーズです。植え付け時、地植えする場合は60cm、プランターの場合でも30cmから40cmほどは間隔をあけましょう。植え付けと同時に支柱を立て、麻ひもなどで固定します。茎を傷つけないよう、結び目は支柱側にくるように注意してあげてください。ナスは乾燥に弱いので、水やりは必須です。乾燥しないようにわらやマルチで根元を覆ると効果的。水やりで根元の土が減らないように、こまめに土寄せもしてあげましょう。ナスは肥料を必要とする野菜ですので、最初の実がついてからは定期的に追肥をしてあげてください。葉を落として風通しをよくしてあげると梅雨時の病気を予防できます。収穫期を迎えたら木が疲れないよう、そのままにせずにどんどん収穫しましょう。

 

 

 

 

 

モロヘイヤ

モロヘイヤ

②モロヘイヤ

 

ねばねばが美味しい、最近食卓にも上がるようになった葉物野菜モロヘイヤ。ビタミンCやカルシウム、食物繊維が豊富で、特にカロテンの含有量は野菜の中でもトップクラスの多さです。

 

モロヘイヤは25℃以上にならないと発芽しない性質がありますので、植え付けの時期には注意が必要です。地植えする場合もポットで苗まで育てる必要がありますので、苗を購入される方が育てやすいですよ。種から育てる場合、種に毒がありますので、小さなお子さまやワンちゃんがいらっしゃるご家庭は注意してあげてください。乾燥に強いので地植えの場合は日照りが続く時期になるまでは水やりの必要はありません。プランター栽培の場合も、土の状態をみて乾燥している時だけ水やりをしましょう。背丈が30cmほどになった頃に、摘芯といって主枝の先端を切ってあげると、横に育ち収穫量がアップしますよ。

 

雨の跳ね返りで病気にならないよう、わらやマルチを敷いてあげると梅雨時も安心です。1か月に1回を目安に追肥を行い、葉が硬くなるようでしたら栄養不足の証拠ですので追肥を行いましょう。葉が混みあうとどうしても病害虫の温床になりますので、葉を落として風通しを確保してあげてください。上手に育てれば11月頃まで収穫を楽しめます。

 

 

 

 

ショウガ

ショウガ

③ショウガ

 

ショウガはミネラル分が豊富で、辛み成分のジンロゲンが発汗を促して代謝を高めてくれる効果があります。お料理の主役というよりは、薬味や味を引き締めるスパイスとして人気の野菜です。ショウガをおすすめする理由は使い勝手のよさだけでなく、季節によって違う部位を楽しめること。夏は葉ショウガ、秋以降は根ショウガを収穫できます。

 

ショウガは種からではなく、種ショウガから育てます。じゃがいもと一緒ですね。しっかりと水分を含んでいて芽があるものを選びましょう。植え付ける前に1片が50g前後になるよう切り分け、植え付けます。プランターでも栽培可能。植え付け後はお水をたっぷりやり、その後も乾燥に弱いので乾かないよう朝夕1日2回みずやりしましょう。湿度を保つために、わらやマルチで根元を覆ってあげてください。

 

根元が赤くなってきたら葉ショウガの収穫サインです。株ごと引き抜いてください。そのまま栽培を続ければ根ショウガも収穫できます。10月中旬頃、茎葉が黄色みを帯びてきたら収穫サイン。上手に育てて、根ショウガまでお楽しみくださいね。

 

 

 

 

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