お庭の雑草対策の施工方法のご紹介

全国的に気温が上がり、まだ5月だというのに夏のような暑い日が続きますね。この気温の上昇に伴って気になるのが、お庭の雑草。日差しをたっぷり浴びて、日に日に成長してきていませんか？除草剤をまくと、育てている植物まで枯らしてしまいます。抜いても抜いてもどんどん伸びる雑草。暑い夏場の作業は身体に負担がかかり、熱中症の危険も伴います。今年は雑草が生えないメンテナンスフリーのお庭にリフォームして、快適に夏を過ごしませんか？今回は夏前おすすめするお庭の雑草対策をご紹介いたします。梅雨に入る前に対策しておくと、とっても楽になりますよ！

①砂利敷き1

雑草の気になる場所No.1の犬走り。狭くて入りにくい場所こそ、手間をかけずにキレイを保ちたいですよね。そんな犬走りの施工例として最も多いのが砂利敷きです。コストパフォーマンスに優れ、高い効果を発揮してくれる砂利。下地に防草シートを敷くことで、更に雑草の発生を抑制する効果が高まります。見た目にもすっきりした印象になりますね。

②砂利敷き2

こちらも犬走りに砂利を敷いた施工例です。先ほどの施工例との違いは、アクセントに敷いた平板。犬走りをお庭に出るための園路として日頃通行される場合は、平板を敷くことで足元も安定します。砂利だけでなく、デザイン性の高い部材を組み合わせることでワンランク上のスペースを演出します。タイル調の平板で高級感と上品さがプラスされた素敵な空間になりましたね。見栄えと雑草の両方に配慮した施工例です。

③砂利敷き3

こちらのお宅にはお庭全面に砂利を施しました。竹のフェンスや植栽などとの組み合わせで、枯山水のような和の趣を感じる空間を演出しています。砂利の効果で雑草が生えにくくなるのはもちろん、お庭の植栽やエクステリアを引き立ててくれます。砂利だけではさみしくなるお庭に自然味を感じる素材を合わせることで、温かみのあるお庭になりますよ。

④カラー砂利

こちらはカラー砂利です。広いスペースにはもちろん、ちょっとしたスペースにも手軽に敷けて、外構デザインのアクセントとしてもお庭に彩りを添えてくれます。色味だけでなく大きさや形状によって雰囲気が変わりますので、お住まい全体の雰囲気をみて選ぶといいですよ。

⑤人口芝1

こちらは従来の土のスペースに人工芝を敷きました。実は外構の一部に土を残したことで、後から雑草が生えてきてしまって困ったということも少なくありません。そんな時にもおすすめなのが人工芝。人工芝は天然の芝と違ってメンテナンスも簡単で、一年を通して鮮やかな緑でお庭を華やかにしてくれます。雑草をしっかり防ぐために下には防草シートを敷くことが一般的です。写真のように擬木を組み合わせることで、アプローチや門周りなどでも利用できます。

⑥人工芝2

こちらは主庭全面に人工芝を敷きました。最近の人工芝は自然の風合いに限りなく近く、いかにも人工物という感じがしません。明るいお庭づくりにはもちろんのこと、お庭の雑草対策にもなります。お庭のさみしくなる冬場も、青々とした芝がお庭を元気に華やかに見せてくれますよ。

⑦インターロッキング

レンガのように見えるブロック敷きのこちらのお庭は、インターロッキングを施したお庭です。インターロッキングの良さは、透水性の高さとデザイン性。雨の日も水はけがよく、通行した際も足もとが汚れません。レンガのような優しい風合いで、お庭を明るく柔らかい雰囲気にしてくれます。ブロックを敷くので雑草の発生も気にせず、明るいお庭ライフを過ごすことができますよ。

⑧バークチップ

こちらは木材で作られたバークチップです。こちらのバークチップは雑草の生育に必要な日光を遮るので、雑草対策にもおすすめの商品です。最大の魅力は、育てたい植栽の生育は妨げずに雑草の生育だけをストップさせること。植栽で外構を明るくしたいけど、植栽の足元にどうしても雑草が生えてしまうことがありますよね。そんな時にバークチップを敷いてあげると雑草の対策にもなり、土がむきだしの状態よりも見栄えがよくなります。ホームセンターでも購入できるので、まずはご自身で敷いてみるのもおすすめです。

⑨石貼り

天然石を石目に沿って剥がした乱形石貼り。こちらも雑草対策におすすめの施工方法です。石貼りの魅力は、華やかさと高級感。明るいカラーなら華やかに、ダークカラーを選ぶと重厚感を演出できます。お住まいの彩りとしてもご検討されてみてはいかがでしょうか？