小さなことからコツコツと!家庭でできるエコ活動
今日はエコの日。身近なごみの問題から地球にやさしいエコライフついて考えてみませんか?

こんにちは!
毎月16日はエコの日。エコの日は、2005年2月16日に京都議定書の効力が発生したことが由来となっています。きっかけとなった京都市では「DO YOU KYOTO?」を合言葉に、この日は「環境にいいことをする日」として、ノーマイカーデーやライトダウンなどの活動を行っています。街のシンボルとしておなじみの京都タワーも、この活動に賛同し毎月16日は時間を指定して塔体をライトダウンしているそうですよ。
夏の連日の猛暑やゲリラ豪雨、大型台風の発生等々、地球温暖化の影響とも思われる現象を身をもって感じるようになってきた昨今、我が家でもエコについて考える機会が増えてきたように感じます。
そこで今回は、エコ活動とは切っても切り離せないゴミ問題について、ご家庭でもできるエコ活動をご紹介いたします。
家庭から出る「燃えるゴミ」の3割は生ゴミ(台所ゴミ)と言われています。燃えるごみを減らすことで、資源の節約にもなりますし、ゴミを燃やすときに発生する二酸化炭素の排出量を抑えることができます。指定ごみ袋を採用し、ごみ袋の有料化に取り組む自治体が増えてきている今、ごみ捨ての回数を減らすことは地球にやさしいだけでなく、家計の節約につながりますよね。
また、ごみ出しの際に気を付けていただきたいのが、生ごみの水切り。毎日のように出る生ごみのうち約70%はなんと「水分」だそうです。水分が多い生ごみは、燃やすのに大量のエネルギーを必要とします。三角コーナーや水切りネットを使うなど、少しの心がけでごみの量を減らせますし、重いごみ袋を提げて収集所に持って行くゴミ出しの苦労も少しは軽減されるのではないでしょうか。
年々増加傾向にあるゴミ問題に対応するため、家庭でも生ごみを処理できるコンパクトな生ごみ処理機も発売されています。
生ごみ処理機のシステムを簡単に説明すると、生ごみをかくはんしながら温風で処理し、乾燥状態にすることで、ごみの量を大幅に減容。エコにつながるだけでなく、ごみの悪臭から解放されたり、実際に生ごみを置かないことでコバエの発生や虫の寄り付きが減ったという声もあるそうですよ。また、処理後のカスは有機質肥料にもなるので、家庭菜園やガーデニングの肥料として再利用できます。
自治体によっては、家庭用の電気生ごみ処理機を購入する際に、助成金制度を設けているところもあります。購入を検討される方は購入前にお住まいの地域の助成金制度について調べてみてくださいね。
とはいえ、電気式の生ごみ処理機は結構なお値段なのも事実。高価なものだしハードルが高い…そう感じられる方もいらっしゃると思います。そんな方にオススメなのがコンポスト。
コンポストとは、有機物を微生物によって分解した肥料のこと。人為的に微生物が有機物を分解しやすい環境を作り、良質な堆肥を作り出します。電気代もかからないですし、科学肥料を使わず安心安全な堆肥を作れるので、とてもエコですね。水分量、投入量、虫など、気をつけなければならないこともあり、少々時間もかかりますが、ガーデニングや家庭菜園がお好きな方は楽しんでコンポストを続けられるのではないでしょうか。
また最近では、ダンボールでコンポストを作る「ダンボールコンポスト」というものもあります。専用の容器を使わず、手に入りやすいダンボールを再利用するので、気軽に始めやすくオススメです。
このダンボールコンポスト、自治体で推奨していたり専用キットが発売されていたりと、エコ活動の一環としてここ最近注目されています。お子様でも始めやすいので、ご家族でエコ活動に取り組むきっかけにもなりますよ。興味のある方はぜひトライしてみてください。
自分で出した生ごみが栄養分として土に還る。素敵なエコ活動ですね。
今回は身近なごみ問題からエコ活動についてご紹介しましたが、その他にもエコにつながることってたくさんあります。皆さんもぜひ日常の中にエコ活動を取り入れてみてください!

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小さなことからコツコツと。
未来の子どもたちのためにできることから地球を守る取り組みをしていきましょう!
ガーデンプラス本部
Web担当
北原麻衣子
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