今が植え時!早春のお庭を飾るクリスマスローズ
宿根草の中でも丈夫で育てやすく、ガーデナーにも愛好家の多いクリスマスローズをご紹介します。
■そもそもクリスマスローズって…
実は、日本で「クリスマスローズ」と呼ばれる花のほとんどが、クリスマスにも咲かずバラの仲間でもないのです…!
日本で「クリスマスローズ」と呼んでいる花々は、キンポウゲ科ヘレボルス属の品種。ですが、欧米で「クリスマスローズ」と呼ぶのは原種の「ニゲル」という品種のみで、総称は「ヘレボルス」です。
ではなぜニゲルが「クリスマスローズ」と呼ばれるようになったのでしょうか?ニゲルには「キリストの生誕をお祝いするための品がなく、嘆いた少女の涙から生まれた花」という伝説があります。少女はこの花でキリストの生誕を祝ったそうで、また数多くのヘレボルス属の中でニゲルはいちはやく12月末の時期から咲きだします。そのため「クリスマスローズ」と呼ばれるようになったとのこと。
日本にはいちはやく江戸末期に渡ってきて、茶室に合う花として楚々とした姿が愛されてきました。日本の中では、「ヘレボルスといえばニゲル、ニゲルといえばクリスマスローズ」と愛称が広まったようです。シンプルで美しい純白のニゲルは、確かに神々しさや純粋さを感じられる花ですね。冬の庭に咲く姿は、椿や山茶花のように日本人にも愛される要素があると思います。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。日本では「クリロー」と略されるほど愛されていますが、和のガーデンにもよく合います。うつむいた花の姿はクリスマスローズならでは…ぜひお庭にお迎えください!
ガーデンプラス本部 担当:中川知春
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