暮らしを快適にするエクステリア設置工事

こんにちは、ガーデンプラス掛川店の杉原です。

今回は暮らしを快適にするエクステリア商品の設置工事をご紹介いたします。
お客様からは、「ウッドデッキ」「テラス屋根」「ワイドタイプのカーポート」「物置」の設置工事をご依頼いただきました。

どのエクステリアも、新築・リフォーム工事問わず、駐車スペースの土間コンクリート化や雑草対策に次いで人気です。
それぐらい「暮らしにお庭のスペースを活用する」というライフスタイルが浸透してきているということでしょうか。外構工事に携わる身としては嬉しい限りです。

テラスまわりで一番人気なのが、ウッドデッキの設置。材料が天然木のデッキしかなかった時代は防腐処理などお手入れが大変なエクステリアでしたが、耐久性が高い樹脂製のウッドデッキが販売されてからは、ほとんどが人工木ウッドデッキに変わりました。
お客様のお手入れが簡単なこともさることながら、私たち作業する側にとっても設置後の安全性が高く、サイズ調整・高さ調整もできるのでおすすめです。

今回ご依頼いただいた設置個所がこちらです。

この部分はよくある掃き出し窓で、外壁に物干し竿掛けがありますね。
この掃き出し窓の更に向かって右手の部分ですが…

気になる部分を赤く囲わせていただきました。建物から張り出した柱だけでなく、室外機や雨樋などもありました。
こういった部分も、しっかり打合せしてデッキのサイズを調整させていただきます。

施工後がこちらです。

ウッドデッキ部分だけ拡大してみます…

隙間をできるだけ綺麗に埋めることが出来ました。サイズに合わせて裁断する前にも、調整しやすいように床板を割り付けるなど地味な作業を挟んでいますが、安全性のためにも手を抜かずにぴったりサイズを目指しています。
同じ安全面という点では写真のようなデッキフェンスや手すりも、構造のアルミフレームがしっかりしている人工木ウッドデッキには取り付けやすいです。

室内から上り下りせず裸足で出られるウッドデッキは、お庭と接する時間も増やしてくれますから、人気が高い理由が分かります。

テラス屋根を設置されるお客様は、駐輪スペースやストックヤードのために設置することもありますが、やはり洗濯物を干すための場所に設置される方がいちばん多いと思います。
更にウッドデッキの上に設置することで、室内からそのまま洗濯物を干しに出られます。こちらのお客様も外壁に取り付けられた竿掛け位置に合わせてテラス屋根を設置されました。

軒の下に入り込むような形でつけることで、雨が降り込む隙間をなくしています。またR型の屋根は風雨の吹き込みや日差しの差し込みを軽減してくれるので、より生活に優しい構造ですね。

最近は広いウッドデッキをご希望されることが多いのですが、写真のように一部だけでもテラス屋根をつけていただくと、洗濯物や一時的な物置場としても便利にお使いいただけるので、おすすめです。

2台分をカバーできる大きなタイプのカーポートです。一番近い掃き出し窓の軒に高さを合わせ、隙間をできるだけ少なくして設置しているため、雨に濡れることなく窓から行き来することもできます。

カーポートも様々な形状がありますが、こちらのカーポートは屋根の美しいアーチ形状と、パーゴラのように組み合わされた梁がデザイン性を感じさせます。シルバーカラーならスタイリッシュで圧迫感がありませんが、ブラックなど濃い色の柱でも構造の美しさが引き立ちます。

カーポートは大きなエクステリアで、道路側からの景観の大きな面積を占めるものですので、デザイン性には妥協せずセレクトしていただきたいです。

物置は、昔からお庭に収納スペースを作るためには欠かせないエクステリアですね。

お家のサイズはもう決まっているので、収納スペースを新たに増やすことはなかなか難しいものですが、お庭なら物置を設置するだけで収納スペースを増やすことができます。

こちらの物置は取っ手のつまみを回せばすぐにロックができたり、間口の3分の2も開口させることができるといった特徴がございます。

内部も広々として立てて収納することもできるので、使い勝手がよい物置です。
他にも、駐輪スペースが一体となったタイプ、棚が追加できるタイプ、ガレージや作業スペースとして窓や換気扇を付けられるタイプなどいろいろな物置が各社から販売されていますので、ご検討中の方はご相談くださいね。

いかがでしたでしょうか？
敷地や建物の形状に合わせて、エクステリアにも設置する際に工夫を凝らしてより暮らしを楽にすることができます。ぜひお気軽にご相談ください。