メンテナンスフリーのおしゃれなお庭へリフォーム

こんにちは、ガーデンプラス加古川の廣瀬です。

今回は広大な敷地の雑草に長年悩まされ、メンテナスフリーのお庭へリフォームしたお宅をご紹介します。

お客様からはお庭のリフォームに関して、下地に防草シートを敷いた人工芝、コンクリート、化粧砂利などを組み合わせてデザインし、お庭のお手入れに悩むことのないようにしてほしいと、ご要望をいただきました。

まずは施工前のお庭の様子からご覧ください。

こちらが施工前の主庭の様子です。

とても広大な敷地のため、雑草対策に悩まされてきたのがよくわかりますよね。特に今の時期は、雨や紫外線対策、熱中症対策をしながらのお庭のお手入れは大変です。

こちらは施工前の裏庭の様子です。

既存のテラス屋根があり、洗濯物干し場として活用していた裏庭ですが、ここも雑草に悩まされていました。

梅雨明けしたとはいえ、雲が多く鬱陶しい時期にはすっきりとしたお庭が理想ですよね。

こちらは今回お客様にご提案したプランのパース図です。

広々とした敷地のため、まずコスト面を考慮しながらプランニングし、お家の雰囲気にも合わせ華美になりすぎず、また見た目にも飽きのこないデザインにしました。

コスト面を考慮すると華やかな雰囲気のタイルより、どうしても無機質なコンクリートを多く使用するので、見た目は寂しい印象になってしまいます。そこで見切りや目地に、濃いカラーのレンガー風インターロッキングをセレクト。アクセントを効かせて暗い雰囲気にならないように、また単調にならないよう曲線を多く取り入れたデザインをご提案いたしました。

こちらは施工後の主庭の様子です。

既存の濡れ縁周りは、石畳風のインターロッキング敷材、KUBOTA社の「シンフォーヌ」を採用しました。単調な印象にならないよう、ミックスカラーのパターンで敷設しています。

また、目地にはカラメジを採用しました。顆粒状で目地に入りやすく、水を含ませることで凝固し、飛ばされにくい性質を持っています。そのため、目地から雑草の発生を防ぐことができるので、お客様からのご要望だった雑草に悩まされることもなくなります。

主庭の奥には、既存の植栽周りをレンガで囲い、円形の花壇に仕上げました。その周りは、先ほど濡れ縁の周りにも使用したKUBOTA社の「シンフォーヌ」を使ったサークルテラスに。メインとなる人工芝スペースには、雑草対策として、下地に防草シートを敷設しました。

こちらは施工後の裏庭の様子です。

主庭から続く裏庭の園路は、コンクリートとインターロッキングを組み合わせました。周りを人工芝で舗装し、デザインがつながるよう仕上げています。

既存のテラス屋根は撤去し、出幅の広いテラス屋根を新設しました。テラス屋根の下の土間は、300角タイルで仕上げたテラスに。室内からお庭に出入りがしやすいよう、こちらも同じタイルを使ったステップを設置しています。

また屋根には上下可動の吊り下げ式の物干しを取り付けているので、お天気に左右されることなく洗濯物を干すことができます。物干しには着脱機能が付いているので、テラス屋根下でバーベキューなどを楽しむこともできますね。

こちらは建物北側の犬走りの様子です。

物置が設置できるよう、また雑草対策も兼ね足元はすっきりとコンクリート仕上げにしました。

いかがでしたでしょうか。

お客様のご要望に合ったエクステリアガーデンに仕上がりました。

コスト面を考慮しつつ、見た目にも飽きの来ないお庭の完成です。

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