【神戸店/北町店 施工管理放浪記】モノトーン和モダンな坪庭。

こんにちは。毎度おなじみ流浪のブログ『施工管理放浪記』でございます。
もともとは砂利舗装だったお庭部分にゆったりと癒される坪庭が完成しました。
ウメの周囲にはホワイトの化粧砂利を敷き、ブラックのタイルで囲うことで黒と白のコントラストが醸し出す和モダン空間が完成しました。
写真左下に見える黒い突起は照明で夜は雰囲気が一層良くなります。

お気づきでしょうか。
白と黒のコントラストを作っているのはタイルと化粧砂利だけでなく背面の壁も大きな役割を果たしています。

今回の『施工管理放浪記vol.2』は、この白い塗り壁、四国化成さんの「アートウォール」という商品をご紹介いたします！

塗り壁は、コンクリートブロックをベースとして下地を作り塗装をするのが一般的な工法なのですが、アートウォールは写真のようなパネルをベースとして使用します。
写真のパネルは高さが2.4mです。

ちなみにコンクリートブロックの場合、施工できる最大の高さが2.2mで、15cm以上の厚みが必要となります。
アートウォールの厚みは6cmなのでコンクリートブロックに比べて、高い割に圧迫感が少なくなります。

また、コンクリートブロックで1.2mを超える場合、控え壁というブロック塀を支えるでっぱり壁が必要になりますが、アートウォールはその必要がないのでスマートな仕上がりになりスペースの有効活用にもつながります。

アートウォールのポイントをまとめると、

①高さがある壁でも安心
②圧迫感が少ない
③控え壁が必要ないのでスマートな空間を演出

といったところでしょうか。

そしてパネルの上から下地作りと塗装を行っていきます。
熟練の職人さんたちの手際の良い施工で惚れ惚れする塗り壁が完成しました！

施工前と施工後の写真を並べてみました。
せっかくの坪庭なので、背景を作ることでより一層完成度が増しました。
アートウォールはスッキリとしたスマートな雰囲気を作ってくれています。