【神戸店】使い勝手のよい動線を確保した外構リフォーム工事

こんにちは！ガーデンプラス神戸の大西です。
今回は建物の建替えに伴う外構リフォーム工事をご紹介します。

お庭の一部は新しい建物が建った後も残されましたので、その部分とも違和感なく調和するようなデザインにもこだわりました。
早速施工前の写真からご紹介します。

こちらが外構工事前のアプローチです。素敵なレンガ積の塀がつつじなどの植栽とマッチしたお庭でした。玄関ポーチの横には仮のステップが設置されていますが、アプローチはまだ舗装されておらず、雨水管やウォーターボックスが飛び出ている状態です。以前はここもレンガで舗装されていたので、化粧された点検口が残っていますね。

既存のレンガ塀は一部解体し、その続きで新しくレンガを積んでアプローチのラインを作りました。経年によって味わい深い色味に変化した既存のブロックに、新しいレンガがこれから馴染んでくるのが楽しみですね。

そして既存レンガ塀と新しいレンガの境に設けたレンガ角柱の上には、黒い400角の樹脂製の板を合わせました。門柱や塀の上に雨除けとして設置する「笠木（笠石）」と呼ばれるものですが、実は機能門柱のデザインや既存のレンガ塀の角柱とも合わせているんです！
この機能門柱はお客様からご支給いただいたものなのですが、門柱・レンガ角柱との間にリンクしたデザインが出来て、統一感が出ましたね。

リフォーム外構の際には既存のお庭との調和が大事ですが、色味以外にもデザイン面で統一感を出すことができます。これから外構プランをご検討される方も、ぜひ参考にしてください。

床は既存のレンガ部分に合うように、レンガ調のインターロッキングで舗装しました。

使用したのは久保田セメントの「コレクション」CO5番のお色です。

カラーバリエーションが豊富で2色3色と組み合わせても素敵な商品です。

そしてアプローチ脇のレンガ塀の内側は高麗芝スペース・植栽スペースに。
省スペースながらお庭らしさやガーデニングを楽しめる設計となっております。

アプローチ部分に関しては特に、お客様にお気に召していただいており、

「工事を依頼する決め手になりました」と嬉しいお言葉を頂戴しました。

施工前の駐車スペースはこのような状態です。左手に玄関がありますが、まだ舗装はされていませんでした。

駐車スペースはコンクリートで仕上げ、アプローチと同じインターロッキングブロックを目地に使用して、門側と統一感のあるデザインに仕上げました。

先程のアプローチとは反対側に駐車スペースがあるため、車を降りてスムーズにお家に入れるように動線を確保しました。
門の方にぐるっとまわる必要もございません。

この部分は当初スロープにする予定でした。

しかしスロープを作る際には、無理なく上り下りがでくるように勾配を考慮し設計しなければなりません。
車椅子で生活される場合は尚更重要なポイントになってきます。

今回の現場は距離が十分にとれないことから、スロープのみだと勾配のきつい仕上がりになってしまう想定でした。
そこで、若干の勾配をつけながら踏面の奥行きが広い階段をつくることで、ゆるやかなスロープ階段が出来上がりました！
蹴上部分は化粧ブロックで躯体を作っています。
良いアクセントになっているので、つまずく心配も和らぎます。

ガーデンプラス神戸店ではお見積と一緒にイメージパース図をご案内しております。
どれだけ綺麗で美しい外構が完成したとしても、使い勝手が悪いと元も子もないですよね。
例えば道路から工程がある敷地だったり、既存物とうまく融合するか心配だな、という場合もまずはイメージ図をもとにご提案させていただきますのでご安心ください。

ご来店でのご相談、もしくは現地でのご相談を承っておりますので、
お悩みのことがございましたらお気軽にご連絡下さいませ！