小さな不便をまとめて解消！使いやすい玄関周りへリフォーム工事

こんにちは！ガーデンプラスの渡辺です。
今回は、住まいのリフォームにあわせてご依頼いただいた「玄関まわりのリフォーム工事」をご紹介します。

玄関は住まいの “顔” ともいえる大切な場所。
今回は玄関周りの使いやすさを意識しつつ、元のお庭の素材や雰囲気を活かしたプランで仕上げました。

ライフスタイルに合わせた使いやすい玄関周りをお考えの方の参考になれば幸いです！

こちらがリフォーム前の様子です。
写真には映っていませんが手前に門扉がありそこから一直線に石が敷かれていました。
躓く可能性があったりと少し歩きづらさを感じてしまいます。

特にお子様やご高齢の方がいるご家庭では、「躓きやすい」「玄関までの道が歩きにくい」といった声も少なくありません。
また、アプローチ以外のスペースは土の状態で、樹木が多く手入れの負担も大きかったようです。

段差解消でバリアフリーな玄関へ

既存の飛び石は段差の高さが不均一で、雨の日には滑りやすくなることも。
今回は見た目の印象だけでなく、「安全性」や「毎日の動きやすさ」にも配慮して、フラットな玄関アプローチへ変更することになりました。

施工後の様子がこちら！段差なくフラットで使いやすい玄関周りになりました！

アプローチには、ユニソン「ティーナ　エイジングブラウン」を使用し、同じメーカーの「ソイルレンガ　ダルバイオレット」のレンガで縁取りインターロッキング舗装。

直線ラインが綺麗な奥行き感のあるデザインとなっています。

それ以外のスペースは除草シート＋砂利敷き施工しました。雑草対策にもなるため、お手入れから解放されます。
さらに、植栽を一部残し、元々お庭にあった大きいサイズの石を使用し、花壇スペースを設け和モダン風のお庭が完成しました。
こうした素材選びの工夫によって、機能性とデザイン性のバランスが取れたおしゃれな門周りになっています。

玄関をより広く見せる工夫

土のままだった周辺のスペースは、雑草対策も兼ねて砂利敷きに変更。
広がりのあるデザインに見えるようアプローチをセンターに設け、両脇をすっきりと整えた設計にすることで、視覚的にも玄関まわりが “広く開けた印象” になります。

使いやすい玄関周りとして、駐車スペースの拡張も今回の重要なご要望でした。

施工前はアプローチの右側はお車1台分の駐車スペースがあり後ろ側には立派な植栽が植えておられました。

今回のメインはこの駐車スペースを拡張し、同時に自転車を置くスペースを確保することです。

既存のカーポートは残しコンクリート舗装した上、また玄関から駐車スペースを行き来しやすいようスロープを施工しました。

日常的に行き来する場所だからこそ、「段差のない移動動線」は車や自転車の出入り・荷物の運搬もスムーズに。

また、自転車を置くスペースに余裕ができたことで、住まい全体の “使い勝手” がぐっと向上しました！

最後は折戸式の門扉のご紹介です。
1回目の打合せの際はプランに入っていなかったのですが、元々折戸式の門扉を設置しており今回一緒に工事をとの事で、既存門扉を撤去し「クレディ門扉7型　3枚折り扉」を新設しました。

マットブラウンをお選びいただき全体的にもすっきりとまとまったデザインに仕上がりました！

クローズ外構のメリット

クローズ外構は防犯面だけでなく、プライバシーや安全性の面でも多くのご家庭に選ばれています。
特に小さなお子様やペットがいる場合には、敷地の境界をしっかりと仕切ることが安心につながります。
折戸式門扉は開閉時のスペースが少なくて済むため、車や人の動線を邪魔せず、限られた敷地でも採用しやすいのが特徴です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

使いやすい玄関になり、更に住み心地の良いお住まいになりましたね。

リフォーム工事は新築外構工事とは少し違い、既存物との兼ね合いなどを考慮することもあります。
お家に住み続けていくとライフスタイルが変化し、必要な外構も変わってくるかと思います。
希望の工事はできるのか？既存物とうまく融合するか？などお悩みの際は一度ご相談くださいませ。最適な外構をご提案させていただきます！